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鎮痛剤について
今回はみなさんはもちろん、自分も使った事があるいわゆる痛み止めについて知っている事を書いていきます。
痛み止めの効能は当然、痛みを楽にする事ですが、どうやって止めているかは意外と知らない方が多いのではないでしょうか。
まず、この痛みをとる仕組みを自分なりに説明してみたいと思います。
痛みの始まりは体のどこかで細胞が傷つくとこから始まります。
それと同時期に、脳みそにすばやく傷ついた所を治すように指示してもらう為や、無闇に動かさないようにする為に、痛み物質を飛ばして知らせます。
それを脳は痛みとして感じて、体に異常が出ている事をしり、体を守ろうという信号を全体に発信して防衛態勢にはいります。
その発信を受けて白血球達が直ちに救援、防衛、補修作業に向かい炎症という戦場が生まれます。
このように痛みというのはケガをした時などは大事な役割があるのですが、あまりにもたくさん出てしまうと精神的にまいってしまいますね。
そこで登場するのが消炎鎮痛剤というわけです。今主流の鎮痛剤は、この痛み物質【主にプロスタグランジン】がでてくる穴に蓋をしてあまり痛み物質が出てこれないようにして、最小限の発信にする役割が鎮痛剤です。
そうすると、痛み物質が脳に少ししか行かなくて痛みが楽になるという仕組みです。
なので、これを飲むと痛めた所が速く良くなり痛みが楽になるわけではないという事がわかりますね。
この事から、痛み止めを飲んで、楽になったからもう治ってきた訳でなく、まだそこにキズがあるわけですので、やはり楽でもいつものような動きはしないで、少しいたわった動きをしてあげるのが大事です。
また痛み止めの種類によって、効く痛みの種類も違ってくるのですが、これはまた次のメルマガでお伝えしようと思います。
続きはなるべく早くお伝えしたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。またよろしければ続きも読んでいただくとありがたいです。
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