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「心と体と地球のちょっといい話」

6月4日　配信　第28号

テーマ　『眼精疲労と＜うつ病＞』

by 松本センセイ


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こんにちは(^^)/

自然療法を研究する治療家の
夫＜松本センセイ＞と

自然療法と
家庭教育を取り入れた
ホームケア＆ライフスタイルの提案
『チャイルドケア』を提唱する
妻＜みかセンセイ＞が

日々の気づきや学びの中で
ちょっといい話を
お伝えしていきます。


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テーマ

『眼精疲労と＜うつ病＞』


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全国で緊急事態宣言は、解除されました。
しかし、緊張感はなかなか緩和されませんね。

通勤では、変わらぬ混み方をしている
電車やバス。

からだが少し触れるだけで
不快感や不安感が増しているようです。

お子さんたちは
待ちに待った登園や登校だったはずですが
アフターコロナの影響で
今までにはない制約が増えて
新たなストレスが増えていますね。


自粛疲れに加え
新たなストレスを抱えることになりましたが

アフターコロナの今
新たな気持ちで取り組む必要があります。


不安や恐怖は一度リセットし
意識をもって
自己防衛として
免疫を強化する生活をおくることです。



先日　当院のセラピスト、
みかセンセイ（通称としてこう呼びます）が
主宰している「チャイルドケア研究所」では

「感染症」について
オンラインで勉強会をしたようです。

「感染症」を対症療法として捉えるような内容ではなく、
人類と感染症の歴史や
地球環境による影響が及ぼすものなど
なかなか面白い視点で
構成したようです。


受講された方は、
わからないことで不安になっていたことがわかり、
ウイルスにきちんと向き合ったことで
理解し安心したとおっしゃっていたとか。


知ることは大切なことですね。


不安が作るストレスは多いです。
その多くは「知らない」ことで不安を増しているのです。
情報ではなく、知識として知ることです。


当院でも「学ぶ」ことも「ケア」として取り入れています。
ぜひ、様々な勉強会も開催していますので、
ご興味のある方はぜひ。


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さて、今日のテーマは

「眼精疲労と＜うつ病＞」

コロナ禍の自粛に加え
アフターコロナで
子どもから大人まで
パソコンやスマホを使う機会が増えました。

それに伴い
疲れ目や眼精疲労が増えました。


眼精疲労は侮れません。


心配なのは、
眼精疲労から「うつ病」に
移行することもあるのです。



眼精疲労と「うつ病」この関係に
「ピン！」とくる方も少ないかもしれませんが、
大きく関わります。


眼精疲労からくる様々な不調を訴える
患者さんが
増えていますが、
眼精疲労と単なる疲れ目は違うものになります。


疲れ目は短期的なもので
睡眠をとるなどの休息により
比較的改善しやすいものになりますが、
眼精疲労は疲れ目が続き、
頭痛、首こり、肩こり、不眠などの他に
精神的なバランスを崩すことにもつながります。


自粛生活中、
ほぼパソコンを通した仕事やゲーム、
「まばたき」の回数も少なくなり、
ドライアイなどの症状や
目の負担、
疲労は多くの皆さんが実感されていることでしょう。


この目の疲労を実感されている方は
できるだけ放置しないでください。
そこから様々な不調につながることになります。

ここで東洋医学的に考えてみます
東洋医学で考える五臓六腑の肝は
「気と血」を調節、コントロールする臓腑になります。

（西洋医学的な肝臓とは少し違います）
気の巡り、血液の巡りに関係すると思ってください。

肝は目との関わりが強く、
またストレスの影響を受けやすい臓腑になります。


目の負担は、肝の負担になり、
肝のバランスが崩れると
気や血の巡りが悪くなります。
ストレスが原因の自律神経の乱れも
あらわれやすくなります。
（目のピント合わせだけ考えても自律神経が関係します。）


長引くとやがて「心（こころ）」にも
影響が出はじめ
「うつ病」などにもつながります。


そして肝の不調は
他の臓腑（心・脾・肺・腎）にも影響が及び
さらに多くの症状へと移行することもあります。

すべての症状の原因が
目にあるとは言えませんが
この悪循環を止める一つの方法が
目を労わることになります。


〇1時間に1分くらい目を閉じる


〇冷蔵庫で冷やしたタオルで目を冷やす


〇電子レンジなどで温めたタオルで目を温める


冷やすか温めるかは、
ご自分で気持ちの良い方でかまいませんが、
もし目が充血しているようなときは冷やした方が良いでしょう。


その他、目を見開いて
左右に眼球を回す眼球体操も効果があります。
眼球体操をした後は
しばらく目を閉じて休ませてください。


気、血を身体全体に巡らせるためには
ゆっくりとした腹式呼吸や
ストレッチなど軽い運動も大切になります。



今回は目のお話でしたが、
当たり前であった日常が大きく変わり

以前とは違った様々な生活様式に戸惑う事も多くなり、
今までにない体調の変化も起こりやすくなるかもしれません。


何事も早いうち、少しの体の変化、
内なる体の訴えに耳を傾け微調整ができれば
大事にならずに済むことも多いと思います。



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今日もありがとうございました

松本センセイでした(Θ-Θ+)


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