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頭痛について(続々)

いつもメルマガを読んでくださってありがとうございます。
今回も前回に引き続き頭痛について書いていこうと思います。

今回は群発頭痛という頭痛の中で最も痛いと言われている頭痛をとりあげていきます。

症状は
 痛みがいつもきまった片側でとくに目の奥の方が痛い

 痛みはかなり強烈といわれ、ひどい人は立っていられないくらい痛いです。

 ただし、なぜか痛みは1~2時間以内でおさまり、片頭痛などのように残らず、きれいに消失します。

 これも不思議ですが、ひとたび起こると、これらの痛みが2か月間くらい、ほぼ決まった時間にでてきます。
 
 なぜか男性の多いです。

原因
 悲しいことに原因がいまだわかっていません。

 ただ、この頭痛がでている時に、こめかみにある側頭動脈が拡張しているため、血管の周囲が引っ張られて痛むと考えられています。

対処法
 これも薬が効果的です。
 この頭痛は前触れが出ることが多いので、その際は血管収縮薬が効果的で、痛みが出てしまった後はカルシウム拮抗薬や抗てんかん薬
 リチウム剤を服用します。
 あと、高濃度の酸素吸入で痛みが劇的に良くなる場合がありますが、効かないときもあります。

そしてここからが大事ですが、この症状と非常に似た頭痛があります。
それは慢性発作性片頭痛というものです。これは女性に多く、頭の片側に痛みがあり、痛む前の前触れも症状が似ていて、目から涙がでて、
鼻水がでたりします。痛みも強烈で群発頭痛に似ていて見分けが難しい頭痛です。
違いは女性に多い事と、痛む時間が数分から30分と群発頭痛より短い事、発作の数が一日で数回から数十回と多い事も違います。
医師でも専門でやっている先生じゃないと診断は難しいと言われていて、違う治療が行われてしまう事が多いようです。

この頭痛の治療はなぜかインドメタシンという鎮痛薬が効くと言われています。
なので群発頭痛にでる薬と全然違うものになってしまいます。

このように頭痛といっても治療法が違ってきますので、もし頭痛もちの方はまず、自分がどの頭痛なのかを知ることが症状改善の近道になると
思います。
このメルマガに書いた事はあくまで参考にしていただいて、まずはしっかりと専門の医師に診断していただく事が大事です。
自分も30歳前半は片頭痛に悩まされていましたが、今では改善して、ほとんど頭痛がでないです。ただ、その体質を手に入れるまでには約一年くらい自分に頭痛専用の施術をやって、やっと治った感じです。ほんとに辛いし治るまで長いしへこたれてあきらめそうでしたが、粘ったらこんなに快適な毎日を送れています。

もし頭痛もちの方がいたらあきらめずに、頭痛と向き合って長い目でみてあげて改善していってください。
頭痛については頭痛もちの時に色々調べたし、試したりしたのでお力になれるかと思います。わからないことがあったら、施術中や問い合わせメールでもいいので気軽に相談してみてください。

栃木県宇都宮市にある接骨院
肩こり、腰痛を和らげるマッサージオイル オーツークラフト取扱い店
ながい接骨院より

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