最近、マスクを長時間付けているせいか、頭痛を訴える患者さんが増えています。

そこで今回は頭痛を書いていこうと思います。何を隠そうわたくしめも、30歳くらいの時に悩まされていて、色々調べたものです。
おかげで、今は殆どでなくなりました。

頭痛といっても結構種類がありまして、命にかかわるものもありますが、今回はそっちではなく、馴染みのある頭痛について述べていきます。

種類としては
緊張型頭痛
片頭痛
群発性頭痛
これが代表的な頭痛ですね。
他には頭部神経痛、低髄液圧性頭痛、労作性頭痛など、あります。

今回は小出しにしていこうと思います。
緊張型頭痛についてだけにします。
症状
　後頭部の全体が痛くなる事が多い。
　首のコリや肩のコリを感じる事が多い。
　ズキズキというよりズーン、ギューという　　
　痛みがでる。
　痛みは重苦しくダラダラ続く。
　秋から冬にかけて頻度が増える。

原因
　筋肉のコリが原因と言われています。
　
　筋肉が凝る→血流が悪くなる→痛み物質
　がたまる→首すじや肩が痛む→後頭部の
　神経が刺激され興奮する→頭痛発生

　こんな感じででてくると言われています。

　肩、首が凝る原因は
　　姿勢の悪さ
　　骨格の異常(なで肩、ストレートネック
　　逆湾曲首など)
他には
　　眼精疲労、歯の噛み合わせ、メガネの
　　圧迫(マスクもこれ)などです。

　解消法は
　　この頭痛は鎮痛剤があまり効かない場合
　　が多いと言われています。
　　なぜなら痛みを抑えても、コリがとれな
　　いとまた痛みがでてきてしまうからです
　　なかなかどんぴしゃの薬をみつけるのは
　　難しいです。
　　この場合はマッサージが効果的です。
　　頭と首の境目に親指を押し込んで脳天に
　　向かってギューっと押すと少し楽になり
　　ます。後は僧帽筋を手ではさむように摘
　　んで引っ張ると頭に響いて楽になります。
　　ストレッチもいいですが、コリすぎて硬
　　まっていると、逆に痛みが強くなる時が
　　あります。
　　肩、首を温めるのも効果的です。
　　あと意外と枕の高さがあってないと、な
　　かなか治らない場合があるのでかえてみる
　　のも一つの解消法です。

これが緊張型頭痛の特徴ですが、他の頭痛の時は対処法が違ってきます。
なので次回は片頭痛についてこの緊張型頭痛とどう違うかも踏まえてやっていこうと思います。なるべく早くまとめるようがんばります。

栃木県宇都宮市にある接骨院
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ながい接骨院より