お久しぶりです。

本日、やっとやっと、春分カスタマイズエッセンスのすべてのご予約分の調合が完成しまして
無事、発送いたしました。
あとは、対面でのお渡しをご希望の方々のセッションがありますが、
とりあえず、めでたく完了し、
ふわ～～～～～っと一息ついております。

４月１日から始まった調合作業。
調合の為には、お一人ずつのエネルギーの中に入っていく作業をずっとしていたわけです。
ずっと継続してやっていくと
個人の方にいま、どんなことが起こっているのか
共通している部分が見えてくるわけです。

個人に起こっているということは、社会にも起こっているわけで、
当然、それは地球や外の宇宙にも及ぶわけですね。
いやいや、逆でした！

地球や外宇宙に起きているから、
上から下のながれで、個人にも波及しているという、本来そういうことですよね。
起こるべくして起こっている　という流れを感じざるを得ないわけです。

そんな折
５月１５日の北海道新聞の朝刊に
ウイルス学者の高田礼人教授（北海道大学）の記事が載っていて、
非常に面白かったので、ちょっと抜粋してみます。
いま、一体、個人も含めて、この地球に何が起きているのか？
そこを理解するヒントになるような記事でした。

高田先生はウイルスを「生命体」と呼んでいます。

「ウイルスは、タンパク質を作る設計図といえるＤＮＡやＲＮＡといった遺伝子を持っている点で、生物と共通しています。一方、
細胞があって栄養源があれば自ら増殖できる『生物』とは異なり、生命活動に必要なエネルギーを生み出す代謝能力をもっておらず、
自ら分裂して増殖することができません。だからウイルス一つ一つはただの物質で、増殖するには宿主となる他の生物（細胞）が必要となります。ひとたび宿主の中に入り込むと、その細胞の代謝能力などを利用してウイルスを構成するタンパク質と遺伝子を作らせ、自己複製を始めます。私はこうしたウイルスの生物的な面に着目して『生命体』と呼んでいます」

「中には自らの遺伝子情報を宿主の遺伝子に組み込んでしまう、世代を超えて宿主の遺伝子に内在化して引き継がれるウイルスの遺伝子もあります。実際、人の遺伝子情報の８％は過去の感染の痕跡といえるウイルス由来であると言われています。
人の胎盤形成に不可欠なタンパク質を作るのに重要な役割を果たしているものもあり、ウイルスは悪さをするものばかりではありません」

「ウイルスを怖いと感じるのは、病原性のあるウイルスばかり研究されてきたからです。ウイルス自体は何の目的も悪意もありません。
単に自分の遺伝子を残すために人や動物に宿っているのであって、感染イコール病気ではありません。
乳酸菌などの細菌が腸内で人に必要な作用を担っているように、ウイルスが宿主生物と共存し、からだに良い作用を担うこともありうるのです」


わたしたちの遺伝子情報の８％が、過去に起きたウイルスの感染の痕跡だったってすごい！

しかも、たとえば、胎盤形成に不可欠なタンパク質をつくるのに、ウイルスは重要な働きをしているって、もっとすごい！

改めて、過去、人間は、色々なウイルスにしっかり感染してきたからこそ、
新たなからだに進化してきた！　という事実に
深く納得しますよね。

起こるべきことは、きちんと起こるのが自然界であり、宇宙。
必要以上に、何を怖がり、
なにを排除して混乱していたのか
わたしたちの頭をリセットする必要がありますね。

そして最後にこう結んでいます。
「ヒトと動物、地球環境の健康は互いにつながる　『ワンヘルス』だという考え方が提唱されています。
　（中略）
　ウイルスはもともと、野生動物と長い時間をかけて共生関係を築き、自然の中で静かに暮らしてきました。しかし、人が活動領域を広げ、野生動物との接触を増やした結果、動物から人へのウイルス感染が偶発的ながらも頻発的に起きるようになり、時には人類の脅威にもなる毒性の高いウイルスも出てきたのです。だから、人に感染が広がったのは、人間の側にも原因があるのです。人類はむしろ、人と動物、ウイルスを含む環境のそれぞれの健康と互いの健康的な関係を保っていくにはどうすべきか、考えていく必要があると思います」

いま、自分がしていることが、
地球環境の健康を害してはいないか？
そこに意識を向けながら、生活していくべき　という提言ですね。

間違いなく、行き過ぎたふり幅は、逆方向に戻される。
強制的に戻されていることを、うっかり忘れていた私たち。

今回のエッセンスの話に戻ります。（いきなり戻るのか！）

ひとつの導管に
上から水滴を落とすと
途中に、突起や、あなぼこや流れを塞ぐ障害物などがなければ
あっという間に、水は底に辿り着きますね。

人のからだの中には、
シンプルに上から下に水が流れ落ちることを阻害する、
たくさんの突起やあなぼこや障害物が付着しています。
それは、すべて、過去に体験したことの情報、記憶です。
それを取り除けば、水はシンプルにあっという間に、流れ落ちる。

でも、悲しいかな、
個人的なエゴの感情とびっしり絡みついている記憶も多い訳で
なかなか、簡単には取り除けない。

地球がリセットされる流れに入ったいま、（当分、これは続きますね）

ひとも連動していかなければ、
とても辛いサイクルに入ってしまいます。

いま、それ、本当に必要なの？
いま、そのことで、悩む必要がある？
いま、本当に許せないのは、誰？
いま、腹立たしいこと、よくみて！誰が誰に怒っているの？
いま、こだわりたいこと、いま、こだわる必要がある？

こういうリセットの流れのときは、
とにかく、シンプルになることです。

シンプルになって
沸き上がってくる様々な感情を右から左に流して、
本質を見る習慣を作っていく。

何度も何度も波はやってきますから
そのたびに、感情も思考の癖も
意識して流すことを繰り返していくことです。

強い感情が上がってきたときこそ
その感情を俯瞰してみることです。
あれ～？
これ、前にも感じたことあるよね。

いつも感じる、おなじみの感情。

もう、この感情に振り回されて乱される必要ある？

他者が引き起こす役割をしてくれているだけで
起こしているのは
自分の側だということに気付かないとね。

と、淡々と繰り返すことです。


そして、やっぱり
地球全体、
宇宙全体の、
ワンヘルスを目指さないと！ですね。


最後まで読んでくださって
ありがとうございます。