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ストレッチについて
もうすぐ、栃木県では緊急事態宣言解除へとなりそうですね。
そうなると、今までできなかったスポーツや外出、習い事を始める方が増えいくと思います。
ただ、急に体を動かすと休んでた筋肉を痛めてしまいます。それじゃあどうすればいいかと考えると、やはりストレッチですね。
そこで今回はストレッチについて書いていこうと思います。
ストレッチというと想像するのは、反動をつけずにゆっくり伸ばして、伸ばし切ったところでキープするストレッチだと思います。
これをスタティックストレッチといいます。
他に、反動をつけた動きの中で伸ばすストレッチ【バリスティックストレッチ】や、もっとリズミカルに行う【ダイナミックストレッチ】、PNFストレッチ、最近流行ってる筋膜リリース等、色々あります。
今回は馴染みのある、スタティックストレッチについて書いていきます。
まずは、効果についてです。
一番はやはり、柔軟性の向上ですね。筋肉はどうしても、縮むのが好きで放っておくとすぐに、縮んでしまいます。これを伸ばしてやれば柔軟性が戻ってきます。
ここまではみなさん知ってると思いますが、ここからが大事です。なんとストレッチをするだけで、筋肉の筋力低下を抑制できる事がわかりました!
さすがに筋力アップにはなりませんが、なかなかスポーツができなくて、筋力低下を懸念される方は、とりあえずストレッチをやっておけば、柔軟性はつくし、筋力低下を抑制できるしで一石二鳥です。
ただし!ただ闇雲にストレッチをしてしまうと、オーバーストレッチといって、逆にケガをしたり、力が入りにくくなってしまったりとデメリットになってしまう事があります。
なのでやり方には注意が必要です。
筋肉は元来、縮むのが好きで伸ばされるのを嫌います。急に伸ばされるとそれを阻止する為の防御反射が働いてしまいます。
それにも構わず伸ばしてしまうと綱引き状態になりケガをしてしまうという事です。
なので、まずやり始めのストレッチは弱めからやっていくといいです。だいたい、体を伸ばしていって、筋肉が伸ばされたのを感じたぐらいで20秒くらい止めて戻します。この一回目はストレッチをする為のストレッチという位置付けでいいと思います。
これで、寝ていた筋肉が起きてストレッチをする準備が整います。さっきの防御反射がでにくくなります。
それから、少し強めにストレッチしていくとケガしにくくなります。
とにかくすぐに効果をだそうとせずにゆっくり伸ばして柔軟性をつけていくことがケガをしない秘訣です。
ストレッチのやり方はみなさんテレビとかで色々知っていると思うので、自分の好きなものでいいと思います。
ストレッチの効果が持続する時間は数時間だといわれています。なのでなるべく毎日一回行う方が、柔軟性がより確実に上がっていきます。また痛みが出てしまった時は無理せずに痛みが消えてから再開してください。
ストレッチはまだまだ奥が深くて面白いのですが、これ以上はマニアックになってしまうので、今回はこの辺にしておこうと思います。
栃木県宇都宮市の接骨院
ながい接骨院より