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脂肪について 二回目
今回は前回やりました脂肪についての続きで、脂肪と運動の関係を書いていきます。
運動って実は消費カロリーが、頑張ってるわりにはそんなに高くありません。例でいうと、30分のランニングで、だいたい210キロカロリーくらいに対して、ポテトチップス一袋はだいたい300キロカロリーと、食事だとあっという間に摂取できてしまいます。
これだと、運動はダイエットに意味がないのではと思ってしまいますね。実は自分もそう思ってたのですが、運動には消費カロリーよりもっと大事な効果があることがわかりました。
運動がダイエットになぜ必要かというと、筋肉が肥大して代謝が上がるのもあるのですが、それより大事なのが、運動をすると、アドレナリンが、でて、これがたくさんでると脂肪分解能力があがる事がわかりました。
それではどんな運動がいいかというと、インターバルトレーニングがいいみたいです。同じ強度の運動(例えば、同じペースで走り続けるとか)だと、この脂肪分解能力をあげるのに必要なアドレナリンが最初しかでなくて、違う動きや強度を変えると、その都度変えた時にたくさんアドレナリンがでるのです。ってことは、同じ30分のジョギングなら、ずっと走り続けるより、例えば8分走って、2分歩くを3セットのほうが痩せるには効果が大きいということになりますね。
それと運動は、脂肪を貯蓄する白色脂肪細胞を、脂肪を無駄に燃やしてくれる褐色脂肪細胞に生まれ変わらせる物質アイリシンをだす事がわかってきました。この、褐色脂肪細胞は子供の頃はたくさんありますが、大人になる頃には殆どなくなってしまいます。なので、この細胞の比率が増えるという事はダイエットにおいては、かなり重要です。この細胞が多いとじっとしてても、勝手に脂肪を燃やしてくれます。これ、すごくダイエットには大事ですね
また筋肉の中にはエネルギーを無駄遣いするサルコリピンという物質がある事も最近わかりました。筋肉量が多いと、この物質も多いので、これで基礎代謝が高くなると考えられる。
なので、やはりダイエットには運動が不可欠になってくることをどうやら認めなくてはならなそうです。
このことから、ダイエットの成功の秘訣はダラダラ長く運動をやるより、強弱をつけて効率よく続けていくのが、いいようですね。
自分もこれらを参考に体重管理を頑張ってみようと思ってます。みなさんも、参考にして自分にあったダイエットをしてみてください。
栃木県宇都宮市の接骨院 ながい接骨院より