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次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの違い

このメールマガジンを読んでいただき誠にありがとうございます。
あこちらでは現在はコロナウイルス関連の情報を主に発信していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

第一回目は今アルコール除菌液が不足し、報道等で、注目をされだしている次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムについてです。
 
この二つはすごく似ている名前なので、同じものと思っている方が多いようです。ですが全く違う物なので、使う際は注意が必要です。 その違いについて説明していきます。最初からちょっと文が長くなると思いますが、結構大事な事なのでゆっくりでいいので、できれば最後まで 読んでいただけるとありがたいです。

まず、違いを説明すると言いながら、共通な事を言って恐縮ですが、

 強い除菌力があります。

そして効果のある菌、ウイルスも、アルコール除菌より範囲が広いです。例でいうとノロウイルスですが、アルコール除菌ですと効果は弱くなりますが、この二つの次亜塩素酸は除菌効果は抜群です。当然、インフルエンザも効果抜群です。

さて、ここからが本番です。

次亜塩素酸ナトリウムはアルカリ性で、次亜塩素酸水は酸性(弱酸性)です。みなさんおわかりのように、まったく真逆ですね。
そうなんです、こんなに名前が似てるのに、まったく作り方が違うし性質も違うのです。
これ、人への影響と考えると、アルカリ性は皮膚につくと溶かしちゃいますから、影響大です。皮膚に着いたら洗い落とさなといけません。
酸性は特に弱酸性は、最近シャンプーでも弱酸性があるように皮膚にも優しく、影響はすくないです。

今、多くの方が、次亜塩素ナトリウム(ハイター等の成分)を水で薄めたのが次亜塩素酸水だと勘違いしてるようなきがして、ちょっと危険だなと思ってます。次亜塩素酸ナトリウムを水で薄めたものはやはりアルカリ性です。これを酸性にするには、たとえば炭酸で中和とかなのですが、普通の人は絶対自分で中和しようとしないほうがいいです。
それならば使用方法を知って的確に使うほうをお勧めします。

長くなってますね、すみません、もう少しですのでお付き合いくださいね。

使用方法を自分なりに書いておきます。
 次亜塩素酸ナトリウムを薄めた除菌液はアルカリ性なので手や顔等には悪影響を起こす場合があり、できればどうしても除菌液が無い時以外は使わないで、物や道具を除菌する時に使用するとよいのではないかと。ただし除菌後はしっかり洗い流した方がいいと思います。

 次亜塩素酸水は必ず弱酸性と明記されているか(すごく大事です。)を確認したうえで、手や物や道具に直接ふきかけて、除菌する事をおすすめします。それと次亜塩素酸水は手や物に触れると、除菌した後、水になるので(ここすごく大事な性質です。)、そのままでもいいと思うのですが、軽く水をふき取るだけで大丈夫です。口に入ってしまっても、最悪大丈夫です。ただ念のため、うがいしたほうがいいとは思います。
 
保管方法です。
 これは二つとも、紫外線と熱(40度くらい)に弱いので常温で直射日光が当たらない所での保管でいいと思います。
 また次亜塩素酸水は壊れてすぐに水になりやすいので、手に入れたら、じゃんじゃん使っちゃった方がいいですね。これ自分も貧乏性なので、大事に使ってたら、最後はただの水って事があり悔しい思いをしたことがあるのできをつけてくださいね。

次亜塩素酸水は少しネット通販でも高くなってきましたが、アルコール程ではないし、手に入りやすいので、ぜひ活用してみてください。間違えないコツは弱酸性ってとこを必ず確認するです。そうすれば大丈夫だと思います。

長々と書いてきましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。またこういった情報がありましたら配信していこうと思っています。それでは今回はこのへんで失礼いたします。

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