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ホメオパシーと薬
こんにちは!ホメオパスの山田千鶴子です。
今日は、薬のリスクについてお話します。
ホメオパシーの基本的考え方と深く関わっているからです。
実は、薬の一番のリスクは副作用ではありません。
だったら、いったい何だと思いますか?
それは、薬が症状を深いところに押し込んでしまうことです。
どういうことか、
私たちの身体のしくみから、順を追って説明していきますね。
まず、私たちの身体は生命力によって守られています。
これが大前提。
自分のキャパを超えるストレスにあったとき、生体はストレスをリリースするために症状を出します。
でも賢い生体は、そのとき
一番害のない場所を選んで、そこに症状を出しているのです。
一番害のない場所というのは、身体の外側。
または、直接的に生命に影響がない臓器です。
例えば皮膚ですね。
身体の一番外側にあるし、
よっぽどの面積にダメージを与えない限り、命に別状はないでしょう?
ところが
身体の内側で守られている大事な臓器である心臓や肺だったらどうでしょう?
心臓や肺に症状が出たら、一大事です。
すぐに命が脅かされます。
でも皮膚なら
多少発疹が出てかゆくても、心臓に問題が出るよりはずっとまし。
ですよね?
(不快かどうかはまた別の話です)
生体はいつも、自分の生存のためにベストを尽くしているのです。
だから、症状は不快ではありますが、生存という意味では、現時点で最善のストレスの出口表現なのです。
ところがそこに薬をつかうと、
どうなるでしょう?
薬はほんとうによくできていますから、すぐ効きますね。
たとえば皮膚の発疹に薬を塗れば、お肌はきれいになります。
でもこれ、
生体全体から見たら、本当に「治った」と考えていいんでしょうか?
塗り薬は、皮膚に症状を出さざるをえなかった根本の問題をケアしているわけではありません。
ただ、皮膚という場所に症状が出るのを許さないというだけです。
つまり、現時点で最善だった「皮膚」という場所が、薬によって封じられてしまったということです。
もう皮膚が使えない…
そうなったらどうするか?
どんなときにもベストを尽くす生体は、
次善の策として
次に害のない場所を選びます。
たとえば、
皮膚症状を抑えたとき、
実際に起きることが多いのが喘息です。
それは、気管支が内側の皮膚だからです。
外側の皮膚が封じられてしまったので、しかたなくひとつ内側に入っていったということです。
このとき、健康度は1レベル下がっています。
つまり、自然に出ている症状を薬で抑えこむと、症状を内側に(大事な方に)押し込んで、健康度が下がってしまうのです。
薬に抵抗がある方もない方もいると思いますが、
薬が嫌いな方は、
おそらくは副作用が心配なんだと思います。
たしかに、副作用も怖いですね。
でも、副作用は基本的に一過性です。
薬は異物だからです。
異物は、速攻で体外に出す!
(薬の排出の仕事まで加わって、肝臓は疲れますけどね…)
というのが身体のしくみなので、
薬をのむのをやめれば副作用もなくなります。
でも症状の抑圧でワンランク下がってしまった健康レベルは、そのまま何もしなければ下がったままです…
わかりやすさも違いますよね。
副作用は目に見えやすいですが、
症状を重い方に押し込んでいく薬の危険は目には見えません。
外に見えているのは、「症状がなくなった」といういいところだけ。
実際には深いところに問題を移しているというのは目には見えないし、時間的にも何年もたってから出てきたりします。
もちろん、あの薬のせいだ…などとは誰も思わないし、証明もできないでしょう。
そういう意味でいうと、足がつかない(笑)
言ってみれば、副作用はわかりやすい不良。
症状の抑圧はタチの悪い、完全犯罪者みたいなものです^^;
もちろん、だから薬は全部いけないなどと言っているわけではないので、誤解しないでくださいね。
必要な薬はのむ必要があります!
今薬なしに生きていくのが大変な状態ならもちろんのまなければいけません。
対症療法だって、いちがいに悪いとも言えないでしょう。
耐えられない痛みは、
脂汗をながしながら必死でがまんしなくても、他の方法で効果がないなら鎮痛剤をのめばいいんです^^
せっかく現代に生まれたんですからね。
ただ、私が大事だと思っているのは、事実を知るということです。
薬をのむリスクとメリットをちゃんと知る。
知った上で、今は何が一番大事かな?
と自分ではかりにかけて判断すればいいだけです^^
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§ホメオパスちづのプチヒント&レコメンド§
19世紀のアメリカの霊能者で、エドガー・ケイシーってご存知ですか?
催眠状態になって天から情報を降ろしてくる「リーディング」というものをたくさん残しています。
健康リーディングも大量に残しています。
先日行ったコロナ関連セミナーで得たプチ情報シェアします♪
<インフルエンザ、肺炎予防のリーディング>
「身体がアルカリ性になっていると、インフルエンザウイルスが入ってきても増殖できない。
で、アルカリにするために、柑橘類の果物をたくさん食べると良い。
ただし、柑橘類と炭水化物は絶対に混ぜて食べてはいけない。柑橘類と炭水化物は2時間以上間をあけて食べること
柑橘類をとるタイミングは、朝がベスト」
ということです。
まあ真偽のほどはわかりませんが、特にお金がかかることでもないし体にもいいことなので、ピンときたら試してください。
ちなみに、私は1年くらい前から毎朝起きたてにレモン半分を絞ってそのまま飲んでます。
(これは私のホメオパシーの師であるドクターホメオパスから風邪にかからない方法として勧められました)
そのせいかどうかはわかりませんが、体調グッドです。
♪クラシカルホメオパス山田千鶴子♪
日本で一番わかりやすいクラシカルホメオパシー専門サイト
https://skyislimit.net/
(リンクが動かない方は、「ホメ天」で検索)