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メールマガジン バックナンバー
ウイルスに負けない免疫力を取り戻す2つの簡単な方法
新型コロナウイルスについて、毎日メディアで報道が続いていますね。
私たちは、口や鼻や眼からウイルスに感染しますが、
実は五感からいろいろなものを吸収します。
特に見たもの、聞いたもの悪い波動は、体の本来の免疫力を発揮できなくさせてしまいます。
ですから、情報を得ることはとても大事なことですが、
情報を浴びすぎることで、免疫力が落ちてしまいます。
”観るものになる”
”美は観る人の目にあり”
逆に、楽しいものを見たり聞いたり、好きな花やアロマの香りを嗅いだりすることでも
免疫力をアップできます。
そして、笑うことが大切ですね。
これは癌にも良いとも言われています。
インド発祥の「笑いヨガ」をなさっている方もいらっしゃるかもしれません。
落語やお笑い番組を観ること。
仲良しの友達と楽しくおしゃべりすること。
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マハリシ・アーユルヴェーダという
意識を基盤としたアーユルヴェーダに親しんできた私ですが、
古い伝統の教えやおばあちゃんの知恵というものも
最新の科学によって証明され始めました。
マハリシ・アーユルヴェーダで学んだ2つの方法をお伝えしたいと思います。
いずれも簡単な方法です。
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①1日に20分くらい日光を浴びること。
アーユルヴェーダでは特に早朝の日の光を浴びると良いと言われています。
すると、セロトニンが増して気分が明るくなり免疫力が取り戻せ、
皮膚に日の光を浴びることで、ビタミンDが増えます。
ビタミンDの役割は、
正常な骨格と歯の発育を促すことだと言われていましたが、
最近の研究によれば、
ビタミンDは細菌やウイルスを殺す「カテリジン」というタンパク(抗菌ペプチド)を作らせること。
また「β-ディフェンシン」という抗菌ペプチドを皮膚上に作らせ、
バリア機能を高めていることもわかっています。
つまり、ビタミンDは免疫力に大きな影響を持つことがわかってきました。
ビタミンDは食べ物から摂る以外に紫外線を浴びることで体内に合成されますので、
紫外線が減少する冬場は特に日の光を浴びることを心がけましょう。
手の甲にシミができないかと心配な方は、掌に光を当てるようにしましょう。
ガラス越しでも大丈夫ですので、寒い日で外に出たくない時は、窓越しの光を浴びましょう。
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②お白湯を飲む
消化器を温めることにより、消化力を高めることができます。
消化力は火の力です。
そこに冷たいものを食べたり飲んだりすることで
消化の火を消すことになります。
消化力を高めることで腸内環境を改善し腸がデトックスされます。
実は免疫細胞の7割が小腸で作られているのです。
そのため、免疫力アップのためにも腸活が大切なんです。
【魔法のお白湯健康法】
◯お白湯の作り方
①やかんに水を入れ、強火にかける。(換気扇も回す)
②沸騰したら蓋を取り、大きな泡がブクブクブク立つくらいの火加減で、10-15分沸かし続ける。
③保温ポットに入れておく。
◯お白湯の飲み方(50°C以上)
①朝の歯磨きの後、一番に湯のみ1杯すする。
②朝昼夕も食事しながらすする。
③身体が重い人は食間にも。
注意点
①1日に湯のみ5-6杯まで。
②残りを再び加温しない。
③不味く感じても1週間続けると、良さが分かる。
④翌日に持ち越さない。
⑤発熱時には冷まして常温で飲む。
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