やり抜くこと、ねばり強さ、永く続くこと、持続。

鳥羽花子です。
本日は、組織の未来を形作るための横型リーダーシップについて、礼納さんに解説していただきます。

「
一人一人の才能を見出し、皆で一つの目標を追いかけているのだと思える組織文化を作り出すリーダーの資質について、テキスト『未来を創るリーダーシップ』から抜粋して一つずつご紹介していきます。

【続けることができること】
問題に直面しても、効果的なリーダーは嫌気がさしたり諦めたりしない。
むしろ、逆境の時こそ解決策を探し続け、最後まで仕事をやり遂げようとする。
続けることができるリーダーとは、
・逆境の時にも前向きの努力を続ける
・簡単に諦めない
・毅然として難しい問題の解決に当たる
・止めておこう、という考え方ではなくて、何か良いやり方はないかと考える
・自分の知識や専門技能を活用して、可能な解決策の範囲を広げることができる
・見通しのきかないところがどこにあるかを見つけ、経験から学び、より良い解決策を見つけるために行動を起こす
・異なる状況を注意深く分析し、解決策を探るときには一番の根本にある問題を考える

礼納
」

お義父さんは牛飼いでした。
その義父から、草木、牛、土、草木、と巡る本来の循環型農法のあり方を教えてもらいました。
それは、農法というよりも、むしろ生き方そのものでした。
草木から防虫剤、防疫剤、除草剤を作り、肥料を作り、牛の排泄から堆肥を作り、それらの力を借りて土を再生させ、その土で食物を作り飼料を作り、そして連綿と命を紡いでいく。
作業はとてつもなく大変です。でも、それを語るお義父さんの目は、とても輝いていました。
その知恵と技を再発見できたら、と思うと、ちょっとワクワクします！
70年前の農業科の教科書にその知恵と技が残っていそうです。

宇根豊さんをお招きして、2/23に講演会を開催します。
再発見があるかもしれません♪

◆宇根豊氏講演会の詳細はこちら
https://tsuku2.jp/events/eventsDetail.php?ecd=05221052000223