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【視野が広いこと】
鳥羽花子です。
本日は、横型リーダーシップについて、礼納さんに解説していただきます。
「
チームや組織のパフォーマンスを形作るために必要とされるリーダーの資質について、パトリック・べティン教授のテキスト(藤原直哉 訳)から抜粋して、一つずつご紹介していきます。
【視野が広いこと】
今日の競争的でグローバル化した経済のもとでは、組織は、高度に専門化された知識と能力、そして科学技術の最先端の成果を仕事にいかしていかなければならない。
したがって、効果的なリーダーは、文化の違いに深い理解を示すと同時に、組織が直面する複雑な問題に対して広い視野からの理解を持っていなければならない。
本当に効果的なリーダーは、狭く技術的でセクショナリズム的な視点ではものを考えず、組織全体が良くなるような幅広い視野を持っているものである。
彼らは、将来のシナリオを考え、物事を多面的に議論し、組織のあらゆる部署への影響を理解する。
視野が広いリーダーは、
・物事を大きな絵として見ることができ、また、より広い組織の観点から見ることができる。さらに、視野の広さに応じて何が必要なのかを理解している
・部署ごとの仕事の範囲を超えた視野を持つ
・局所的な最適化は行わない(常に全体の最適化を考える)
・上級管理者の立場から問題を理解することができる
・事業部間の対立を上手に解決することができる
・部署ごとの仕事の範囲を超えて仕事をするときに発生する問題を明確に定義できる
・ビジネスを取り巻く環境は常に変化しているが、その変化に活発に対処している
次回は【逃げないこと】です。
礼納
」
全体が丸ごと一体になってそれぞれが深く繋がりあっているのは、自然界、農の世界そのものですね。
まさに、ホリスティックでオーガニックです!
2/23の講演会では、自然農のリーダー・宇根豊さんに農の世界を紐解いていただきます。
◆講演会の詳細はこちら
https://tsuku2.jp/events/eventsDetail.php?ecd=05221052000223