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メールマガジン バックナンバー
「新しい靴を履く時はいつでも痛い」という格言、、、
この度は、熊本大震災で犠牲になられた方に衷心よりご冥福をお祈りするとともに、
負傷者、避難中の方々に心よりお見舞い申し上げます。
3度の大震災を経験したものとして、少しでも早く落ち着きのある日常に戻れますように。
求められていることで、私にできることは何か。明るくたゆまず行動していきたいと思います。
さて、今日もメルマガを開封してくださってありがとうございます!
今月フェリシテを訪問してくださった方が、3週間で3000人を超えました。
本当にありがとうございます。
さて、表題の格言の出典は、NYのタクシードライバーたちの格言を集めた
「TAXI DRIVER WISDOM/ Risa Mickenberg 著」より。
人との関係を始める時のことに触れています。
私にとって4月に入って本格始動した先週がまさにそう!
関わっているいくつかの仕事で、“新しい靴”ならぬ、新しい年度・新しい組織であるが故の、
いろいろなミスマッチ問題がオンパレード!でした。もっとも新しい組織に限らず、
古い組織でも同じかもしれませんね。机の下で、いったん脱いだ靴を
もう一度履く時のように。時間をかけるところはかけて、前進できる足と
見合った靴になるように調整していこうと思います!
☆彡☆彡☆彡今日のひとこと☆彡☆彡☆彡
つま先を膝のラインより内側にしていませんか?日常のあらゆる動作でこれをしています!
もし気づいたら、すぐやめましょう。足の第一関節は膝、そして股関節に影響します。
膝がゆがみ、骨盤がゆがみ、背骨がゆがみ、肋骨がゆがみ…と、連動してどんどん無意識にゆがんでいきます。
お子さんの学習力も上がりません。5歳以降から20歳くらいまでは、注意してあげてくださいね!!
☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡
新しい靴が理想の形を持つように、身体にも理想の形があります。必要なのは、適切に
重力とバランスを取って歪んでいない骨と適切に動く筋肉。
体の感覚とは、とても素晴らしい機能があり、一度理解できると、ほぼ、忘れることはありません。
情報医療は周波数で、キネシオロジーは手技その他で筋骨格と意識や感情を調整します。
それ以外では、歪まない骨と柔らかい筋肉を手に入れるには、運動という手段でしか、
恐らく手には入らないわけです。それにしても、マッサージやセラピー、
整体が好きな女性でも運動は嫌い、、、という方!実に多くありませんか?!
運動は苦しい、という体育のイメージなのかもしれませんね。
先日、フラダンサーさんが、マイヘルスセッションに来られました。どうして
思う通りの柔らかい動きができないのだろう、ストレッチがある程度まで
しかできないのだろうというお悩みでしたが、理由はシンプル!関節がねじれたまま、
ブンブン踊ろうとしていたり、関節の動く方向に逆らっているからなのです。
ただ単に無駄な努力というだけでなく、故障やケガの元になってはいけませんね。
また、そういう踊りは見ている人も苦しいと感じてしまい、目指す代表には上がれない、
ということになります。この方には、足裏のアーチを作り、肩から引き上げるようにジャンプしていた
癖も取り、大腿骨という太ももの骨の使い方をお話しました。
人間の構造上、骨盤に対して太ももの骨(大腿骨)が内側ねじれる(=内旋)すると
骨盤と大腿骨が当たってしまい、股関節の動き(特に屈曲。膝をあげる動き)に
制限がかかってしまいます。逆に、制限のかからない方向は大腿骨の外旋。
つまり、太ももの骨が外にねじれる動きです。膝が外側にねじれる感じですね。
股関節がつっかからないということは、そこに流れる大きなリンパ節である鼠径リンパの
流れも阻害されません。だから、バレリーナは足があれほど高く上がり、脚もむくまないのです。
新しい靴だろうと前進できる、もっというと、どんな動きも自由自在の足です。
私は股関節亜脱臼で生まれたため、母は、私が物心ついた2歳ごろからバレエを習わせました。
そのおかげで、動きを覚え、大きな手術を経験してもリンパ浮腫にならずに済んでいるのが
ありがたいことだと思っています。そんな経験があるからこそ!どこでも熱弁をふるってしまうのです^^;
多くの女性は、しゃがむとき、膝を内側に向けてしゃがもうとします。
そして、地べたに座っていて立つときも同じく、膝を内側にむけて立とうとします。
この無意識に行っている動作が思いっきり股関節をゆがめさせ
、老化を加速させてしまいます。その動作はバレエのプリエと逆の動きです。
これを読んでくださった方!どうか今日から、膝のラインよりつま先が内側に入らないように
気をつけてみてくださいね!
読んでくださる方が少しでも面白いと思ってくださるように!
こんな話を聞きたいというリクエスト、お待ちしていますね!