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【成幸通信】 木曜の朝に、少し人生が軽くなる話(12号)
おはようございます。
成幸広場です。
本日のテーマ:いつかではなく、今日を生きる
お盆の時期も過ぎ、
いつもの日常に戻った方も多いのではないでしょうか。
故郷へ帰った方。
お墓参りをした方。
家族と過ごした方。
いつもと変わらない毎日を過ごした方。
過ごし方はそれぞれですが、
この時期は、普段より少しだけ
「人」や「命」について考える機会になることがあります。
前回の成幸通信では、
「亡くなった人から、私たちは何を受け取っているのだろう」
というお話をしました。
今回は、その反対側から考えてみたいと思います。
私たちは今、
自分の人生をちゃんと生きているでしょうか。
少し大げさな問いに聞こえるかもしれません。
でも、毎日の生活を振り返ってみると、
「時間ができたらやろう」
「仕事が落ち着いたら行こう」
「いつか会おう」
「そのうち話そう」
そんな「いつか」を、
たくさん持っていることに気づきます。
もちろん、
すべてを今日やることはできません。
仕事もあります。
家庭もあります。
お金や時間の都合もあります。
だから、
「今すぐ全部やりましょう」
という話ではありません。
ただ一つ、
忘れたくないことがあります。
時間は、
貯めておくことができません。
今日使わなかった一時間を、
明日に繰り越すことはできません。
自然界も同じです。
朝は昼になり、
昼は夕方になり、
やがて夜になります。
春が過ぎれば夏になり、
夏が過ぎれば秋がやってきます。
私たちが止まっていても、
季節は静かに進んでいきます。
そして、
人の人生も同じです。
だからといって、
「時間を無駄にしてはいけない」
と焦る必要はありません。
何もしない時間も大切です。
遠回りする時間もあります。
迷う時間も、
立ち止まる時間もあります。
それも含めて人生です。
大切なのは、
「何かをしているか」
ではなく、
「自分にとって大切なものを、
大切にできているか」
なのではないでしょうか。
家族との時間を大切にしたいと思いながら、
仕事ばかりしていないだろうか。
健康を大切にしたいと思いながら、
無理ばかりしていないだろうか。
会いたい人がいるのに、
「また今度」と先送りしていないだろうか。
やってみたいことがあるのに、
「もう少し準備してから」と、
何年も経っていないだろうか。
人生には、
準備が必要なことがあります。
でも、
準備が整うのを待っていたら、
いつまでも始まらないこともあります。
自然界の花も、
すべての条件が完璧になってから
咲いているわけではありません。
風が吹く日もあります。
雨の日もあります。
それでも、
その時が来れば花を咲かせます。
私たちも、
完璧な日を待たなくていいのかもしれません。
成幸とは、
「いつか幸せになること」
ではなく、
今ある幸せに気づきながら、
自分が大切にしたい人生を、
今日から少しずつ生きること。
そんな考え方もできるのではないでしょうか。
今日の小さな一歩。
ずっと「いつか」と思っていることを、
一つだけ思い浮かべてみてください。
会いたい人。
行きたい場所。
やってみたいこと。
伝えたい言葉。
そして、
「今日できる、一番小さなことは何だろう」
と考えてみてください。
会いに行けなくても、
連絡ならできるかもしれません。
旅行には行けなくても、
行きたい場所を調べることはできます。
大きな挑戦はできなくても、
最初の一歩だけなら踏み出せるかもしれません。
人生は、
「いつか」の中にはありません。
昨日でも、
明日でもなく、
私たちが生きることができるのは、
いつだって「今」です。
今日も、自然の流れに沿って、穏やかな一日を。
成幸広場より