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【思い出の玉子焼き】
【思い出の玉子焼き】
35年前、私は第二子出産のため里帰りをしていました。
ある朝の4時頃、陣痛が起き病院への準備をしていたところ、母が茶粥と玉子焼きを作ってくれました。
こんな朝早くから?
食べるつもりのなかった私に
「今から力入れなあかんから、しっかり食べなな」
と母が言ったので、
「それもそうか!」と思い、痛みの合間に喉越しの良い茶粥と玉子焼きをパクリ!
その玉子焼きは本当に美味しくて、懐かしい味。
小学校から高校まで毎日お弁当に入っていた母の味を思い出しました。
その母が17年前、肺がんで入院しました。
私は会社から病院に直行し20時に帰宅する日々。
ある夜、帰宅すると食卓に玉子焼きがポツンと置かれていました。
料理をした事のない父が焼いてくれていたのです。
その玉子焼きの姿は、ちゃんと玉子焼き器で焼いたんだなと思わせる長方形で、ほんのり焦げ目がついていました。
ただ薄くペンぺラペンだったのです。
なるほど!
卵1個分焼いたんだね😆
形や味はどうであれ、私はその父の思いが本当に嬉しかったし、ちょっと可愛いと思ってしまいました。
残念ながら玉子焼きの味は覚えていませんが・・
父曰く、「簡単に出来ると思ったけど難しかった」だそうです。
玉子焼きを見るといつも思い出す2つの愛のエピソードでした💓✨
もうすぐお盆。
2人仲良く帰って来るかな🥰