うずまきらいふ

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「腕は確かなのに…」と言われ続けた社長の話

こんにちは!


森です。


「腕は確かなんですけどね、森さん。

 なんか、うまくいかなくて」


ある工務店の社長さんが、

少し悔しそうにそう言いました。


創業20年。地元では名の知れた職人。

施工の丁寧さは、業界内でも評判。


でも、

新規のお客さんがなかなか来ない。


「なんでですかね?」


僕は少し考えてから、こう聞きました。


「社長、一つ聞いていいですか。

 その『腕の確かさ』、

 お客さんはどうやって知るんですか?」


社長は、少し黙りました。


「…仕事を見てもらえば、わかると思うんですが」


そうなんです。

これが、落とし穴なんです。


技術に自信がある人ほど、

「見ればわかる」と思っている。


でも、

お客さんが仕事を依頼するのは、

見る前なんです。


外壁塗装もリフォームも、

頼む前に「この人の技術を見る」機会はない。


だから、

お客さんは別のものを見て判断しています。


返信の速さ。

投稿の丁寧さ。

口コミへの返し方。

写真の撮り方一つ。


「技術」じゃなくて、

「この人、ちゃんとしてそう」という

感覚で、選んでいるんです。


これ、職人気質の社長さんには

少し理不尽に聞こえるかもしれない。


「腕で勝負してきたのに、

 返信の速さで判断されるのか」って。


でも、考えてみてください。


お客さんは建築のプロじゃない。


施工の良し悪しを、

正直なところ判断できない。


だとしたら、何を頼りに

「信頼できる人かどうか」を決めるか。


見えているもの、全部です。


Google Mapの写真が古い。

口コミに返信がない。

Instagramが3ヶ月更新されていない。


それだけで、

「なんとなく頼みにくいな」

と思われてしまう。


腕とは、全く関係のないところで。


腕が確かなら、

その確かさをちゃんと

「見える形」にする。


それだけで、

全然違う結果になります。


技術は裏切らない。


でも、

伝わらない技術は、ないのと同じです。


あなたの腕、

ちゃんと見える場所にありますか?


ぜひ、考えてみてください。


P.S.

あの社長さん、


Google Mapの写真を現場のものに変えて、

月に数回投稿するようにしただけで、

問い合わせが変わってきました。


技術は何も変わっていない。


変えたのは「見え方」だけです d( ̄  ̄)


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