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【今月の法話】「今を大切に生きる」(2026年5月)(#46)

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宮島にある寺院で最も歴史が深い、
真言宗御室派(総本山仁和寺)の
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本日は「5月の法話」をお届けします。

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【今を大切に生きる】
 (2026年5月の法話)
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私たちは日々さまざまな
ご縁に囲まれて生きています。



離れていく人とのご縁、
新しく出会う人とのご縁、
モノとのご縁、
ご縁というのは私たちの人生から
切っても切り離せないものです。



またご縁に対しては
執着や依存をしてしまう
という人も多いように感じます。



私たちの人生というのは渦のように
例えられることもあります。



一人一人が人生という渦の中にいて、
ある程度行き先が決まっており
その渦の中で魂を成長させていくために
生まれてきているとも言われています。



また生きている中で
どうにもならないことも
世の中には多く存在します。



お釈迦様は四苦八苦を
説えられましたが、
生老病死の四苦、



愛別離苦
怨憎会苦
求不得苦
五蘊盛苦


の四つを足した八苦があります。
これはご縁全てに当てはめることができ、
そこに執着や依存をしてしまうと
自分の首をしめてしまいます。



小さい時に着ていた服などを
今着たら窮屈に感じるのと同じことで、
過去のご縁に執着をしてしまうことで
気づかないうちに自分の首を
しめてしまいます。



ご縁というのは運ばれてくるモノ
ですから、自分でそれを
コントロールすることはできません。



そのため、この先いい人と
出会えるだろうか?という不安や
期待もまた考える必要はありません。



もちろん考えて行動する事は大切ですが、
あまり先をあれこれ決めて行動してしまうと、
次には思い通りにならない苦しみ
というものが生まれてしまいます。



それではどうすれば
依存や執着の心を起こすことなく
生きることができるのでしょうか。



やはり私は今を生きる
ということが大切だと思います。



私たちの人生は小さな船で
川を流されているようなものです。
誰にも川の流れを止めることはできないし、
何かにしがみついても
やがては流されてしまいます。


ですからその船の上で
次にどんな陸地に辿り着くのか
そこから何が見えるのかを
楽しみに観察することは大切ではなく、



自分の目の前に与えてもらった
ご縁を大切にして与えられている役割を
一日一日精進することが大切ではないでしょうか。



そうすることで今、
自分自身がそこにいることや
自分が生活していることは
当たり前ではなく、
ごく稀な確率で今の生活ができている
という事に気づけるはずです。



そこから感じとることができる
感謝が本当の意味での感謝であり、
またその感謝は利他の心を生み、
一人一人の意識でその輪が大きくなって
最終的に平和という形で
結びつくのではないかと思っています。



合掌

(市川 宗親)




本日のまとめ
👇👇
2026年5月の法話
【今を大切に生きる】



についてお伝えしました。



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最後までお読みいただき
ありがとうございます。


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