かむ達の雫

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菌は“敵”ではないという考え方

一つお知らせです

4月4日・5日に
久屋大通庭園フラリエでマルシェが開催されます。
私は【4日】に出店しますので、ぜひ遊びにきてくださいね。
体に良いナッツの販売と波動セラピーで出店してます。

詳細はホームページに載せていますので、チェックしてみてください。
楽しいお店がたくさん並びますよ。


今日は「菌との付き合い方」について、少しお話しします。
私たちの体の中には、腸内や口内をはじめ、たくさんの菌が存在しています。

よく「悪い菌は排除しましょう」と言われますが、本当にそれだけでいいのでしょうか?
例えば、ピロリ菌の除菌(除菌療法)は、胃がんや潰瘍のリスクを下げる大きなメリットがある一方で、「お腹全体の菌のバランス」に影響を与えます。

主に考えられる影響は以下の3点です。
1. 腸内フローラの変化 除菌には2〜3種類の強力な抗生物質を1週間服用します。
これらはピロリ菌だけを狙い撃ちするのではなく、腸内に住んでいる善玉菌や日和見菌にも影響を及ぼします。
一時的な乱れ: 服用中や服用直後は、下痢や軟便、腹痛が起こりやすくなります。
これは腸内細菌の多様性が一時的に低下するためです。
回復までの時間: 多くの場合は数週間から数ヶ月で元の状態に近づきますが、一部の菌種が入れ替わったり、完全には元に戻らなかったりすることもあります。

2. 他の部位の常在菌への影響 抗生物質は血液を通じて全身に運ばれるため、胃や腸だけでなく、口腔内や皮膚、女性であれば膣内などの常在菌バランスも変化することがあります。

3. 逆流性食道炎などのリスク これは菌そのものへの影響ではありませんが、ピロリ菌がいなくなると胃酸の分泌が正常に戻り(活発になり)、人によっては逆流性食道炎の症状が出やすくなることがあります。

何も症状がない人にも、ピロリ菌の検査をして、除去を勧めるところもあります。
もちろん必要なケースもありますが、何も症状がない段階から除去をすすめることに、私は少し疑問を感じています。

大切なのは「排除」ではなく“バランス”です。
このピロリ菌も存在しているだけで悪者にされがちですが、問題なのは「いること」ではなく、“増えてしまう状態”にあると考えています。
つまり、 なぜその状態になったのか、何がバランスを崩しているのか、ここに目を向けることが、とても大切です。

ヒーローが活躍できるのも、悪者がいるからです。
腸内細菌も同じです。
世の中も陰と陽で成り立っています。
全て絶妙なバランスです。
良い悪いではないのです。
必ず意味があって存在しているのです。

身体は本来、とても優秀で常にバランスを取ろうとしています。
すごいですよね。
毎日違うものを好きに食べているのに、身体は全て受け止めて、常に良い状態に整えてくれてます。

精密マシーンです。
その力を信じて、整えていくこと。
それが本当の意味での「健康」だと私は感じています。

人間の身体の機能に優るものはありません。
体が認識できないような不自然な添加物は、できるだけ避ける。
それだけでも、体は本来の働きを取り戻していきます。

日々の食事や生活の中で、少しでも“整える視点”を持ってみてくださいね。

渡邉裕佳子

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