mail magazine backnumber
メールマガジン バックナンバー
プロの掃除ほど、危険なことがある
実はこれ、
あまり知られていないことかもしれませんが
ハウスクリーニングで使われている洗剤って
強めのものが使われていることがあります。
汚れをしっかり落とすために
・強めのアルカリ
・酸性の洗剤
・溶剤
こういったものが使われることもあります。
もちろん、
「汚れを落とす」という意味では
とても優秀だと思います。
ただ、
その一方で
使い方や環境によっては
成分が空気中に残ったり
部屋の中にとどまってしまうことも
あると言われています。
つまり
見た目はきれいでも、
空気の状態は
変わっていることもあるのかな、と感じています。
いわゆる
シックハウスの一因として
考えられることもあるようです。
特に
・エアコンの中
・お風呂
・キッチン
こういった場所は
空気がこもりやすい分、
影響を感じやすいこともあるかもしれません。
僕自身、
化学物質過敏症を経験してからは
この“空気の違い”に
少し敏感になりました。
だからこそ今は
「どれだけ落とせるか」だけでなく
どんな空気が残るか
ここも大切にしたいな、と考えています。
掃除って、
どうしても「見た目」で判断されがちですが
実際に日々の生活の中で大切なのは
その空間の中の空気なんですよね。
なんとなく落ち着かない
ちょっと重たく感じる
そんな感覚も、
もしかすると
空気が関係していることもあるのかもしれません。
僕も最初は
そこまで意識していませんでしたが、
自分の体験を通して
少しずつ考え方が変わってきました。
今は
ただ汚れを落とすというよりも
その後の空気まで含めて整えること
これを大切にしています。
そしてもう一つ、
よく思われがちなこととして
「強い洗剤じゃないと落ちない」
というイメージがあります。
たしかに一理あると思いますが、
やり方によっては
もう少しやさしい方法でも
きれいにしていくことはできると感じています。
そんな中で僕がたどり着いたのが
重曹洗剤という選択でした。
強く落とすためのものではなく、
汚れをゆるめながら
空気や水への負担もできるだけ少なくしていく
そんなやさしい考え方の洗剤です。
実際に使ってみると
「きれいになった」という見た目だけでなく
どこか空気が軽く感じられるような
そんな感覚がありました。
まだまだ知られていない方法ではありますが
空間の心地よさって
こういうところから変わっていくのかもしれません。
空気を整える暮らし通信
小谷 明生