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【メルマガにご登録いただいている皆様へ】伊勢の伝統行事「お木曳行事」のご案内
いつも当ホテルをご利用いただき、誠にありがとうございます。
本日は、ご滞在中やご旅行の際にぜひご覧いただきたい、伊勢ならではの伝統行事をご紹介いたします。
伊勢では、約20年に一度式年遷宮が行われます。これは、20年に一度伊勢神宮の全ての社殿、鳥居から橋に至るまで新しく造営され、御装束神宝も新しく調整の上、神様に遷御いただくものです。遷宮の8年前から、さまざまな準備行事が執り行われます。8年間で33の祭・行事が予定されます。
その中でも「お木曳行事」は、式年遷宮を支える重要な行事のひとつであり、古くから受け継がれてきた木材運搬の様子を今に伝える貴重な機会です。宮川から陸路で外宮へと檜のご用材を運ぶ陸曳きと、五十鈴川を遡って内宮へと運ぶ川曳きがあります。
かつて、社殿の建築に使われる木材は山から切り出された後、人の手で川へと運ばれ、川の流れを利用して伊勢まで運搬されていました。川曳は、その伝統的な方法を再現する行事で、地域の人々が綱を使って大きな木材を曳き、川へと送り出します。
当日は、参加者の掛け声とともに木材がゆっくりと動き出し、水辺へと導かれていきます。その一連の動きは迫力があり、まるで昔の光景を目の前で見ているかのような臨場感を味わっていただけます。また、水しぶきや木のきしむ音、周囲の活気ある雰囲気も相まって、五感で楽しめる行事となっております。
さらに、この行事は単なる実演ではなく、「神様をお迎えするための準備」を地域全体で担う大切な意味を持っています。世代を超えて多くの人々が参加し、協力し合う姿からは、伊勢の人々が大切にしてきた信仰や絆を感じることができます。
見学は川沿いから可能で、どなたでもご覧いただけます。場所によっては間近でご覧いただけることもあり、写真撮影にもおすすめです。ただし、足元が滑りやすい場所もございますので、歩きやすい靴でお越しいただくと安心です。
伊勢でしか体験できないこの特別な伝統行事を、ぜひ旅のひとつの思い出としてお楽しみください。
※開催日時・場所の詳細につきましては、フロントでもご案内しております。お気軽にお声がけください。
皆さまのご滞在が、より思い出深いものとなりますよう、スタッフ一同心よりお手伝いさせていただきます。
今後とも当ホテルをよろしくお願い申し上げます。