かむ達の雫

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養殖の先にある、ゲノム編集という現実

今日も魚の話。
私は今まで、養殖の方がなんとなく良いのかな〜なんて思っていることがありました。

でも、どんなものか知ってしまうと、怖くなってしまいました。

その中でもゲノム編集魚と遺伝子組み換えの魚があります。

まずゲノム編集を一言で言うと、「特定の遺伝子をピンポイントで書き換えることで、成長を速めたり、身を増やしたりした魚」のことです。
従来の品種改良(何十年もかけて交配を繰り返す方法)を、科学の力で圧倒的にスピードアップさせたものです。

日本で登場している主なゲノム編集魚
現在、日本では主に3種類の魚が届出済み(販売・流通が可能)となっています。

マダイ(22世紀鯛) 筋肉の成長を抑える「ミオスタチン」という遺伝子を働かなくさせています。
その結果、通常のタイよりも筋肉量(可食部)が約1.2倍〜1.6倍に増え、肉厚なタイになります。

トラフグ(22世紀ふぐ) 食欲を調節する遺伝子を操作することで、餌を食べる効率を上げ、成長スピードを通常の約2倍に早めています。
養殖期間が短縮できるため、コスト削減につながります。

ヒラメ  マダイと同様の仕組みで、身の厚みを増やしたものが開発されています。

なぜゲノム編集魚を作るのか?(メリット)
食料問題の解決: 人口増加によるタンパク質不足を、効率的な養殖で補えます。
環境への配慮: 成長が速い=餌の量が少なくて済むため、環境負荷を抑えられます。
地方創生: 陸上養殖などの新しい技術と組み合わせることで、海のない地域でも特産品を作れるようになります。

調べるとこのように出てきましたが、これってメリットですか?
今タンパク質が必要だって盛んに宣伝していますが、これも私的には嘘だと思っています。
今日はこれには触れませんが。

全部人間の都合だけですよね。
魚は喜びますか?

私はどんな命、どんなものもあることに意味があると思っています。
その命をいただいて私たちは日々元気に過ごせているんです。
それに感謝もなく、狭いところに閉じ込め、変な餌を与えられ、勝手に成長を変えられ、魚もストレスですよね?

そのストレスだらけの魚を食べて元気になるのかな?
ひょっとしたら魚も楽できてサイコーって思うってこともあるのだろうか?

私が魚なら広い海や澄んだ流れの中で自由に泳いでいたいと思うんだけどな。

それで思い出しましたが、私のお友達が絵を描いている時、1匹の鯨の絵を描いていて、すごく寂しそうなイメージをしてたそうです。
そうしたら、どこからか、寂しくないんだよ。
僕たちはいつも海に包まれて波で優しく撫でられ、常に地球全体と繋がっていて寂しくないんだよ。
って声がしたとか。

そうやって考えると自然ってずっと循環してる。
それを人間が崩してしまって良いのか?
って思ってしまいます。

話は戻りますが、ゲノム編集は「表示がない」ため、消費者の選択権が制限されています。
外食や加工食品においてゲノム編集魚を避けることは、今の日本では非常に困難です。

事実: 遺伝子組み換え食品であれば、義務表示があるため避ける選択ができますが、ゲノム編集(欠失型)には表示義務がありません。

現実: 高級寿司店から回転寿司、スーパーの加工品まで、どこで使われていても「タイ」「フグ」とだけ表記されていれば、消費者には判別不可能です。

健康への長期的な影響は「未知数」
ゲノム編集食品が一般に流通し始めてからまだ数年しか経っていません。
しかも海外ではまだ流通の段階ではありません。
日本が最先端です。
おかしくないですか?
実験国ですかね?

事実: 20年、30年と食べ続けた場合に人間の健康(次世代への影響や腸内細菌叢への影響など)にどう作用するかという長期的な疫学データは存在しません。
国は「従来の品種改良と同じ程度の変化だから安全」としていますが、これはあくまで「理論上の推測」であり、長期的な実証データに基づいたものではありません。

このように知らないうちに私たちの口に入ってきています。
魚を選ぶ時、お寿司屋さんで楽しみたいのであれば、旬のもので天然を選ぶと良いかもしれないですね。

私は食というのは栄養だけでなく、そのもののエネルギーも取り入れていると思っています。
養殖の魚は明らかにエネルギーが低いと思いませんか?
正直私的には栄養よりそのもののエネルギーのほうが重要だと思っています。

私たちの健康のためにも、情報は大事です。
自分の違和感も大切にしてくださいね。

渡邉裕佳子





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