かむ達の雫

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『乳等』という言葉の、その先に何がある?

今日は乳等を主原料とする食品です。
昔のお菓子にこんな表示があったでしょうか?
私は最近ほとんどお菓子を買わないので、知りませんでしたが、ちょうどももが買ってきたのを見て、正直驚きました。
本当に日本は世界中の添加物、不要物処理場になっていると確信しました。
悲しい現実です。

「乳等を主原料とする食品」
これは、一言で言うと**「牛乳そのものではないけれど、乳成分を使って作った、メーカーにとって都合の良い魔法のミックス粉」**のことです。

1. なぜ「乳等を主原料とする食品」という長い名前なの?
日本の法律(乳等省令)では、「牛乳」「生クリーム」「脱脂粉乳」など、中身が純粋なものはハッキリその名前で呼ぶことができます。

しかし、**「乳成分に、植物油脂やでん粉、安定剤などを混ぜて加工したもの」**は、もう「乳製品」とは呼べなくなります。
その結果、この「乳等を主原料とする食品」という、なんとも曖昧なカテゴリーに分類されるのです。

2. 昔はなかったのに、なぜ今多いのか?
昔のお菓子は、バターや牛乳などシンプルな素材を使っていました。
しかし、現代は**「安さ」「保存性」「強烈な中毒性」**が求められます。

コストカット: 本物の生クリームは高いですが、植物油脂と乳成分を混ぜた「乳主原」なら安く作れます。

溶けない・腐らない: 夏場でもパウダーがベタつかず、常温で長期間保存できるように化学的に調整されています。

中毒性のブースト: 脳が喜ぶ「乳のコク」と「油の旨味」を人工的に最強のバランスで配合できるため、本物の乳製品よりも「また食べたい!」と思わせる力が強いのです。

3. 健康面での「闇」:中身がブラックボックス
ここで強調したいのが、この**「中身の不透明さ」**です。 「乳等を主原料とする食品」と書かれていれば、その中に何が入っているか、私たちは正確に知ることができません。

添加物の隠れみの: 安定剤、乳化剤、pH調整剤、香料などがこの中にあらかじめ混ざっていても、「乳主原」という一つの名称でまとめられてしまうことがあります。

トランス脂肪酸の懸念: 乳成分をクリーミーにするために使われる植物油脂が、どのような処理をされているかが見えにくいのもリスクの一つです。

昔のお菓子はもっとシンプルでした。
でも、今の私たちの周りには、こうした「何が入っているか一言では言えない名前」の食品が増えています。
おかしいですよね。

便利な言葉に隠された、たくさんの添加物や加工油脂。
私たちの体は、こうした「複雑なパズル」のような食べ物を消化するのに、毎日一生懸命働いているのです。
そのせいで、身体は疲弊しています。

食品加工技術が進んだ結果、**「安く、美味しく、腐らない乳風味」**として開発されたのが、この成分の正体です。
裏の表示は必ず見たほうが良さそうですね。

渡邉裕佳子

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