かむ達の雫

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平和公園虹の塔を見てきました

愛智神話の語り部の牧さんから、平和公園に虹の塔があることを聞いていて、ずっと気になっていたので、母の癌センターのお見舞いの後に見に行きました。
下から覗くと上で虹色の光が見え、とても綺麗でした。
私の祖母も叔母さんもここで眠っていたのに、このようなものがあるなんて知りませんでした。
是非皆さんも機会があったら行ってみて下さいね。

今日は脱脂粉乳です。

1. 脱脂粉乳とは何か?
牛乳から脂肪分(クリームなど)を取り除き、残った水分を飛ばして乾燥させ、粉末状にしたものです。
別名「スキムミルク」とも呼ばれます。

なぜ使われる?: 生乳に比べて保存性が非常に高く、輸送コストも安いため、加工食品で「乳の風味」を付けるのに最適です。

今回の役割: 「粉雪」というコンセプトに合わせて、ホワイトショコラの風味を補強し、口の中にまろやかなコクを残すために使われています。

2. 一般的に知られていない「酸化」の問題
「コレステロールの酸化」

牛乳を粉末にする際、高温の熱風を吹き付ける(スプレードライ法)工程があります。

この過程で、わずかに残っている脂質やコレステロールが酸化しやすくなります。
酸化した脂質は体内で過酸化脂質となり、血管のダメージや老化の原因になると指摘する専門家もいます。

3. 「乳糖不耐症」への影響
脱脂粉乳は、牛乳の「タンパク質」と「乳糖(糖分)」が凝縮されたものです。

日本人に多い、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする「乳糖不耐症」の方は、お菓子に含まれる少量の脱脂粉乳でも反応してしまうことがあります。

「おせんべいだから大丈夫」と思って食べても、意外なところに「乳」が隠れているのが、最近の味付きスナックの注意点です。

4. 産地の不透明さ(でん粉と同様)
ここでも「国産かどうか」という疑問が湧きます。

ラベルに「脱脂粉乳」とだけある場合、国産(北海道産など)ではなく、オセアニアや欧州などからの輸入物が使われている可能性があります。

飼料(エサ)に遺伝子組み換えトウモロコシが使われている可能性や、海外の酪農環境まで遡ることは、この表示だけでは困難です。

「脱脂粉乳」と聞くと、脂肪がなくてヘルシー、カルシウムが摂れそう!というイメージを持ちませんか?

でも、お菓子に使われる脱脂粉乳は、あくまで「風味付けのパウダー」です。
製造過程で高温にさらされ、酸化した状態の成分が含まれていることもあります。

健康を考えるなら、カルシウムは新鮮な小魚や海藻、信頼できる酪農家さんの乳製品から摂るのが理想。
お菓子に含まれる「加工された乳」は、あくまで中毒性を高めるための「味の演出」だと割り切る勇気も必要です。

「戦後の救世主は、現代の中毒性のスパイスへ」

昔の学校給食を知る人にとって、脱脂粉乳は「栄養のために我慢して飲むもの」でした。
でも今、お菓子の裏側にある脱脂粉乳は、私たちを「もっと食べたい!」と誘惑する魔法の粉の一部です。

戦後と違うのは、それが「足りない栄養を補うため」ではなく、**「脳を満足させるコクを作るため」**に入れられていること。

現代の私たちは栄養不足ではなく、むしろ「不自然な加工によって濃縮された成分」を摂りすぎている「栄養過剰」な状態かもしれません。

昔と今では、同じ名前でも「体への影響」が180度違うことを知っておきましょう。

渡邉裕佳子

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