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砂糖のお話
昨日のマルシェに来てくださった方、ありがとうございました。
小さいお子さん達も無農薬の試食のお芋をたくさん食べて、美味しいと言ってました。
まだ喋ることのできないお子さんも、ニコニコして美味しそうに食べるのをみて、安全なものを安心して食べられる幸せを感じました。
次回は24日にやってます。
ぜひ遊びに来てくださいね。
で、今日は砂糖の話。
1. 砂糖を摂るメリット
砂糖(ショ糖)は、体内で分解されるとブドウ糖になり、非常に効率の良いエネルギー源になります。
即効性のあるエネルギー源 脳や筋肉の唯一のエネルギー源として、疲労回復や集中力を高めるのに役立ちます。
リラックス効果 脳内で「セロトニン(幸せホルモン)」の分泌を助け、ストレス緩和や多幸感をもたらします。
料理の質を高める 防腐効果(ジャムなど)、保水効果(お肉を柔らかくする)、焼き色を付けるなど、味以外にも重要な役割があります。
2. 砂糖を摂るデメリット
摂りすぎによるリスクが主な問題となります。
血糖値の急上昇 急激に血糖値が上がると、脂肪を溜め込みやすくなり、太る原因になります。
「砂糖依存」の可能性 脳の報酬系を刺激するため、中毒性が高く、さらに甘いものを欲するようになります。
栄養不足(ビタミンB1の消耗) 砂糖を代謝するために体内のビタミンB1を大量に使うため、摂りすぎると逆に疲れやすくなることがあります。
賢い選び方のポイント
健康を意識するなら「茶色の砂糖」 きび砂糖やてんさい糖は、精製度が低くミネラルが含まれています。特に「てんさい糖」はオリゴ糖を含み、腸内環境にも優しいため人気です。
ただ、茶色にも、カラメル色素で色をつけているものもあるので注意が必要です。
料理の仕上がりで選ぶ 素材の色を活かしたい時や、お菓子をふんわりさせたい時は、粒子が細かく雑味のないグラニュー糖や上白糖がベストです。
これがお菓子となると、
1. 「脳のブレーキ」を壊す、塩とのコンビネーション
通常、甘すぎるものは途中で飽きますが、ハッピーターンのように**「砂糖と塩」を絶妙に混ぜる**と、脳は「満足感」を感知しにくくなります。
対比効果: 塩が砂糖の甘さを引き立て、逆に砂糖が塩の角を取ります。このループにより、脳が「もう十分だ」というブレーキをかけられず、袋が空になるまで食べ続けてしまうのです(これを食品業界では「至福点」の設計と呼びます)。
2. 砂糖は「色付け」と「食感」の魔法使い
砂糖は単に甘くするためだけではなく、物理的な役割も果たしています。
メイラード反応: お米の成分と砂糖が加熱されることで、あの美味しそうな「きつね色」と「香ばしい匂い」が生まれます。
カリカリ感: 砂糖は加熱されるとガラスのように固まる性質(結晶化)があるため、米粉の生地と合わさることで、あの独特の「軽くてカリッとした歯ごたえ」を補強しています。
3. 「見えない砂糖」の量
「おせんべい=お米」というイメージがあるため、スナック菓子としての砂糖の量は見落とされがちです。
原材料名は「多い順」に書かれます。この商品では、主原料である米の次に、油と砂糖が並んでいます。
つまり、このお菓子を食べている感覚は「お米を食べている」というより、**「お米の形をした、砂糖と油の塊を食べている」**という方が、代謝の面では事実に近いです。
4. 砂糖が引き起こす「老化(糖化)」の加速
健康な人を増やしたいという視点で外せないのが、**「糖化(とうか)」**です。
体内のタンパク質と、食べた砂糖(糖)が結びつくと、体内で「コゲ」のような物質(AGEs)が生まれます。
砂糖たっぷりのスナック菓子を常食することは、肌のシワや血管の老化を直接的に早めることに繋がります。「お菓子は心の栄養」と言われますが、体にとっては「老化のスイッチ」になり得るという側面があります。
お菓子を食べながら肌に良い化粧品を使うのってなんかおかしいですね 。
健康は引き算ですよ❣️
渡邉裕佳子