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○ッピーターン、好きですか?
机の上にハッピーターンが置いてありました。
私はいつも原材料名をチェックしてしまうので、その日もチラッとみてしまいました。
私は元々あの甘じょっぱいなんともどっちつかずの味が苦手なのですが、結構好きな方多いですよね?
うちの娘のもももその一人で、粉雪ホワイト 冬だけのショコラパウダーというフレーズに惹き込まれ、つい買ってしまったそうで。
裏には謎の添加物が満載。
うるち米(米国産、国産)植物油脂、砂糖、でん粉、脱脂粉乳、乳等を主要原料とする食品、たん白加水分解物、食塩、純チョコレート、酵母エキスパウダー/加工でん粉、香料、植物レシチン、調味料(アミノ酸)、甘味料(アスパルテーム、L -フェニルアラニン化合物、ステビア)、(一部に乳成分・大豆を含む)
こんな感じです。
これ見て何かわかりますか?
せっかくなので、毎日一つずつ書いていこうと思います。
今日は、うるち米。
1. 「うるち米(米国産、国産)」の順番が語るもの
ラベルを見ると、お米の産地が「米国産、国産」の順に書かれています。日本のルールでは、先に書かれているものほど量が多いことを意味します。
なぜ外国産?: 安さだけでなく、あの「サクサク感」を出すために、粘りの少ない海外米が選ばれています。
知っておきたいこと: 長距離輸送される輸入米には、カビを防ぐための農薬(ポストハーベスト)のリスクがゼロではないという側面があります。
2. 「国産米」=「新米」ではない現実
「国産」と書かれていても、私たちが家で炊くようなピカピカの新米とは限りません。
古米の役割: お菓子作りには、水分が抜けて品質が安定した「古米」や「加工用米」が適しています。
味への影響: 古米特有の匂いをカバーするために、強い味付け(ハッピーパウダー)が必要になるという裏表の関係があります。
3. 「粉にする」ことで変わる体への影響
「お米だから安心」と思われがちですが、加工のプロセスに健康へのヒントがあります。
血糖値の急上昇: 粒のままではなく「粉(米粉)」にしてから焼くため、消化吸収が非常に早く、血糖値を急激に上げやすい性質を持っています。
糖化(AGEs): 高温で焼き上げることで「老化物質」とも言われるAGEsが発生します。これは炊いたご飯にはない、焼き菓子特有のリスクです。
うるち米そのものに毒性はありませんが、「粉にして焼く」という加工プロセスによって、本来のお米よりも「太りやすく、老化を促しやすい形」に変化しているのがお菓子のうるち米の正体です。
あと、健康を意識する上で、この「米粉化」について知っておいてほしい事実があります。
「お米の形」がなくなるほど、吸収は早くなる お米が粉末状になればなるほど、胃腸での消化スピードが上がり、結果として血糖値がドカンと上がりやすくなります。
昔ながらの「バリバリと噛んで食べるせんべい」よりも、今の「口どけの良い米粉せんべい」の方が、実は太りやすかったり、血管に負担をかけやすかったりする側面があるのです。
それと、お米の国なのに、外国産を使うというのは農家さんの応援にならないよな、粘りの少ないコメも、日本の技術があれば可能でしょ、って思いますが。
昔は外国産の米なんて使ってなかったですよね。
今はほとんど外国産のお米が使われています。
おかしいな。
大切なのは「知って食べる」こと
ハッピーターンを「食べてはいけない」わけではありません。
あの美味しさ(私は美味しいと思いませんが)は、メーカーの緻密な計算と技術の結晶です。
大切なのは、「これはどんな素材で、体の中でどう動くのか」という事実を知った上で、自分の意思で選ぶこと。
「たまの楽しみに食べる」のか、「毎日のおやつにする」のか。
その積み重ねが、私たちの健康な体を作っていきます。
まずは裏側のラベルを見ることから始めてみませんか?
ももは一つ食べて、イマイチだったようで、なべヲくんのおやつとなりました😆
渡邉裕佳子