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豪雪と高齢化の地域で考えるコミュニティーレジリエンス

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防災とコミュニティーレジリエンスについて
第3回は豪雪と高齢化の地域で考えるコミュニティーレジリエンスです

前回は、ご家庭でできる備え=「家庭レジリエンス」についてお話ししました。今回は少し視野を広げ、「地域全体でしなやかに立ち直る力=コミュニティーレジリエンス」について取り上げます。ただし今回は、現実的な視点として――

高齢化が進んでいる

町内会が機能していない、あるいは消滅している

冬には雪が降り、寒さが厳しい

こうした条件を前提に考えてみたいと思います。

災害というと地震や台風を思い浮かべがちですが、豪雪地帯では「雪そのもの」が大きなリスクとなります。転倒、交通麻痺、孤立、停電、凍結。特に高齢の方にとっては、外に出られなくなることが、そのまま生活や健康の危機につながります。寒冷地では、「暖房が確保できるかどうか」が命に直結することも少なくありません。

しかし現実には、高齢化に伴って町内会や自治会の担い手が不足し、従来のような組織的な活動が難しくなってきています。「役職を決めて、定例会を開いて、名簿を管理して……」という形は、負担が大きく長続きしません。だからこそ今は、“組織ではなく、ゆるいつながり” が大切になります。

例えば、

雪の日には声をかける

玄関前の雪が長く手つかずなら気にかける

ポストに郵便物や新聞などが溜まっていたら一言声をかける

そんな小さな関わりでも、命を守る力になります。「半径50メートルの安心」ですね。名簿や会則はなくてもいいのです。「あの家の灯り、最近どうかな?」と気に留める目があるだけで、地域のレジリエンスは確実に高まります。

豪雪地帯で特に重要となるのは、「移動できないことへの備え」です。外出が難しくなる冬の災害では、

玄関や通路が雪で塞がる

転倒して動けなくなる

買い物や通院に行けない

水道が凍結する

暖房が止まる

といったリスクが現実的に起こります。
私が暮らす釧路市でも先日も暴風雪の影響で電線が切れ、停電になってしまった地域が多数ありました。

そんな停電の中でも、出入り口の確保するために玄関前や通路の除雪、屋根雪の落下対策など、「便利のため」ではなく「安全のため」にそれらをやりながら、
冬の寒さの中の停電で「暖房の確保をどうするか?」を考えなくてはなりません。

寒冷地では、暖房は快適のためではなく“生命線”です。電気、灯油、ガスなど、可能であれば複数の熱源を持ち、停電時のシミュレーションを一度してみることをおすすめします。また毛布やカーテン、すきま風対策など、建物の断熱性能を高める工夫も立派な防災対策ですが、高齢の方たちが自力でどこまで準備できるか?も考え、ご近所でサポートし合える関係性を作っておくのが大切ですよね。

また情報の確保も課題です。スマホやアプリが使いこなせない高齢の方も多く、デジタル頼みの見守りは現実的ではない場合があります。そんな時に有効なのは、実はとてもシンプルな方法です。

玄関灯や色のカードなどを使い「無事・不調」の合図を決める

定時の電話やチャイムで声をかける

こうしたアナログな方法が、豪雪・高齢地域ではとても役に立ちますので、災害時に備えるためばかりでなく、日頃からご近所の付き合いの中で取り入れながらつながりを作っていけると良いですね。

町内会がなくても大丈夫です。大きな組織がなくても、小さな気づきと声かけがあれば地域は強くなれます。雪の降る寒い地域だからこそ、「無理のないつながり」と「住まいの備え」を両輪として、コミュニティーレジリエンスを育てていきたいものです。

最後に、皆さんと地域の中で共に暮らす私たちが、建設業として感じるのは、「家の性能そのものがレジリエンスである」と言うこと。断熱性や気密性、凍結防止配管、滑りにくいアプローチ、屋根雪対策、停電時のリスク低減――これらはすべて、災害時の安心に直結しています。家は“快適のための箱”ではなく、「生き抜くための器」でもあるのです。

次回は、「子どもから高齢者まで、誰もが安心して暮らせるレジリエンス」についてお話しします。支援を必要とする方々をどう支えていくか――それは、地域の優しさと強さを測る大切な視点です。

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人生寄り添い人 大友 緑
国家資格キャリアコンサルタント・JREA認定レジリエンストレーナー・介護福祉士・住まいの相談員
ありのままのあなたで生きるの応援隊として
個別相談や、セミナー、お話し会などを開催

その他、子供たちが自分で考えて選んで決めて行動することで、レジリエンスを育てていく場の提供や
釧路の桜を後世に残していくためのボランティア活動など

キャリアコンサルタントやレジリエンストレーナー、住まいの相談員として
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               大友 緑

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