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【健塾メルマガ】暴力、無差別殺人を引き起こす「向精神薬」
暴走車が通行人を次々と撥ね飛ばし、多数の死傷者を出す事件が頻発しています。つい先日、都内足立区で11人の死傷者を出す惨劇がありました。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2307907
報道から読み取れるのは、事故というよりも無差別殺傷事件に近く、運転手の男は精神疾患で6年前から通院していたという情報です。
精神科治療に使われている向精神薬の医薬品添付文書には「意識障害が起こることがあるので、本剤投与中の患者には、自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意すること」などと明記されています。しかし、しばしばそれは守られていないません。主治医や薬剤師が注意すらしていないので本人が理解していないケースも多々あります。副作用の健忘や夢遊病症状で本人が車を運転していた事実や重大事故を起こした記憶すらない場合もあります。
向精神薬には自殺衝動や攻撃性を誘発するリスクすらあり、厚生労働省も10年以上前から警告を発していますが世間にはほとんど知られていません。精神科受診の敷居が低くなり、気軽にメンタルクリニックを受診する若年層はこれらのリスクに無自覚なままです。治療開始後に攻撃的になる、自傷行為が出ることは珍しくありませんが、主治医の説明不足により、受診前より悪化した理由を「病気の悪化」と捉え、ますます薬に頼って悪化していく事例は当会に多々報告されています。
精神的不調を抱える人々を早期に精神科受診につなげることが推奨される一方、治療前より悪化した一部の人々による無差別殺傷事件や自殺という惨劇を我々は日々目にするようになっています。これは日本国内に限ったことではなく、世界中で不可解な自殺、無差別殺傷事件、テロが頻発する中、その共通項として浮かび上がってきた事実があります。
メンタルに問題がある人が事件を起こしたとなると、しばしば精神疾患ゆえに事件を起こしたと解釈されがちですが、その治療にこそ問題があるのではないかという疑問に切り込んだのがこの度当会国際本部から発表するドキュメンタリー「暴力の処方箋」です。
https://www.cchr.jp/prescription-for-violence/
大量殺戮事件、銃乱射事件、無差別殺人事件、動機が不可解な時間、猟奇的事件…。
これらは「精神疾患」が原因なのではなく、犯人に与えられていた「向精神薬などの治療」が原因なのです。