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メールマガジン バックナンバー
「道ばたの小さな命と、私の朝に起きたこと」
おはようございます。
今日は少しだけ、胸の奥からのお話をさせてください。
今朝も、道ばたで一匹の動物ちゃんが亡くなっているのを見つけました。
田舎では良くある光景かもしれません。
でも私はどうしても、見て見ぬふりができません。
直視できないほど胸が痛くて、
「痛かったね、驚いたね、ごめんね、ごめんね」
「次はまた、元気で幸せな姿に生まれ変われるよ」
と心の中で祈りながら、道路緊急ダイヤルに通報します。
事故は誰にでも起こり得ますし、責めるつもりはありません。
でも、ぶつかったままその場を去ってしまうニンゲンちゃんがいることに、
どうしても切なさを感じてしまうのです。
もしその子にまだ息があったら、助けてほしい。
動物でも人でも、命に変わりはありません。
私たちは自然の摂理の中で生きていて、
例えばカラスちゃんたちが命をつないでいく姿もまた、その循環のひとつ。
頭では分かっているのに、
小さな体がちゅんちゅんされているのを見ると、胸が張り裂けるほど悲しくて、涙があふれます。
だけど、
「今日あなたに出会えたから、無視されずにすんだね」
そう思うようにしています。
この気持ちを、ここに読んでくださる皆さんとも共有したくて。
命の重さは大きい小さいではなく、
どれだけ大切に扱われたか
だと私は思っています。
今日も私たちにできる優しさを、
ほんの少しずつ広げられますように。
いつも読んでくださって、ありがとうございます。