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✨【冷え・不調の根本に】深層アプローチの“腸深部ほぐし”について

こんにちは。
一般社団法人人とペットの健康支援協会の松田です。

寒くなりましたね!
冷え症のご相談を日々いただきますが、その多くは「腸の深部が硬く冷えている」 ことが大きな原因です。

特に——
・ストレス
・長時間の座位
・運動不足
・食習慣の乱れ
などが続くと、腸の奥(小腸・大腸の走行部)が強く緊張し、
血流が低下し、冷えが慢性化してしまいます。

身体の中から腸活ももちろんいいのですが、最近私が普段行っているのが、
一般的な“表面をなでる腸マッサージ”ではなく、腸の深層までしっかりアプローチする「腸深部ほぐし」。



🔍【腸深部ほぐしとは?】

腹腔内の循環と自律神経を整えるアプローチ

・皮膚
・筋膜
・腹直筋
・腸腰筋まわり

これらの層を越えて、
その内側にある腸の走行ライン(小腸・上行結腸・横行結腸・下行結腸)にまで
しっかり刺激を届ける方法です。

私はお風呂中に指や手の“ぐー(拳)”を使って、深く沈めて、ゆっくり圧をかけ、深層の緊張をゆるめるのが好きです♥️

これにより——
・腸間膜の血流が改善
・副交感神経が優位
・腸のぜん動が促進
・内臓の冷えが取れやすくなる
など、医学的にも理にかなった反応が起きやすくなります。



🧠【なぜ深部の冷えは取れにくい?】

腸そのものが冷えてしまうと、
周囲にある大きな血管(上腸間膜動脈など)の流れが低下し、
結果として手足の末端まで十分に熱が届かなくなります。

だからこそ、
深いところを温めてゆるめること=根本改善 に直結します。



✋【自分でできる“安全な深部ほぐし”のコツ】

※松田流を、一般の方向けに安全にアレンジした形です

① おへその少し下に手を置き、呼吸をゆっくり
② ふーっと吐くタイミングで、指または軽く握った手を沈める
③ 痛気持ちいいところで5〜10秒キープ
④ 腸の流れに沿ってのの字を描くように
 上 → 横 → 下 の順にゆっくり移動
⑤ 最後に下腹部を“あたためるように”大きく撫でる

※痛みが強い時・硬すぎる時は無理に深く押し込まないでくださいね。



🌡【こんな変化が期待できます】

・深い冷えの改善
・便通の安定
・下腹ぽっこりの引き締まり
・自律神経の安定
・睡眠の質向上
・イライラの軽減
・心の安定感が増す

腸は“第二の脳”とも言われるほど感情と密接。
深部までゆるむと、ストレスの解放感まで得られます。



☀️松田より

私は普段、深部までぐっと圧を届ける腸ほぐしを実践していますが
そのせいか手足が夜もずっとポカポカです。

行儀悪いだけかもですが、不思議と素足で、気付けば足を出して寝ているほどです笑

体温も、気持ちの明るさも変わります😊

冷え、不調、疲れが取れにくい方ほど、
腸の奥が硬く冷えていることが多いです。

良かったらぜひ、あなたも楽しく
“腸深部ほぐし”を取り入れてみてください🍀
カラダも心も、芯からあたたまりますよ。

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