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補聴器の冊子作り
補聴器の冊子を作っています。
書きたいことは沢山あるのですが、困っています。
それは、聞こえづらい本人が読む場合と
聞こえづらさのない人が読む場合とがあるからです。
聞こえづらさのない人とは、補聴器を勧める側の人です。
例えば、同居している親のテレビの音がうるさいので、補聴器を使ってほしいと言う側が
聞こえづらさのない人であり勧める側です。
ここで冊子の作り方が大きく分かれます。
例えば
薬を飲ませたい側と、飲みたくない本人
病院に行かせたい側と、行きたくない本人
私の幼少の頃は
床屋に行かせたい母と、切りたくない自分でした
双方に、それ相応の理由があります。
そこで冊子は2パターン用意しました。
今後もパターンは増えていくと思います。
上の例で、飲みたくない側の意見も尊重する必要がある
というのが私の考え方です。
ただし、勿論、処方薬を飲むことは大切です。
それ以上に大切なのはお互いの理解です。
理解した後に薬を飲むことに意味があると申し上げている訳です。
それをご家族内でできにくいのが補聴器の問題です。
余談ですが、昨今の免許証返納にも通じているように思います。
お気軽にご相談くださいませ。