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メールマガジン バックナンバー
💭 心の省略が進む日本、このままでいいのかな?
今日で経営者合宿も最終日。
2日目に一度お部屋の掃除が入りましたが、
昔であれば、使ったコップは新しいものに変えられていました。
けれど今回は、そのまま。
布団は整えられていましたが、パジャマは畳まれずそのまま。
変えないにしても、日本人なら軽く整える――
そんな“心の仕草”が、当たり前にできていたはずです。
当たり前が当たり前ではなかったことに気付かされました。
本当に感謝ですね。
最近では、それすらも「やりすぎ」とか「エコのために」という理由で
省かれることが多くなりました。
けれど、それは本当の意味でのエコではなく、
**“心の省略”**になってしまっている気がします。
🕊 感じた日本の危機
合宿仲間が「12時までは掃除に来ないように」とフロントに伝えていたにもかかわらず、
30分ごとに「まだですか?」と催促があったそうです。
おかげでZoomをしていたのですが、その度に中断し、集中が途切れてしまったそうです。
スタッフはほとんどが外国の方で、
言葉は通じても、“日本的なニュアンス”や“想い”までは伝わらない。
きっと悪気はなく、ただ効率的に動こうとしただけ。
でも、そこにあるのは、
「相手を思いやる間(ま)」が失われた社会の姿だと感じました。
🌿 おもてなし=波動の文化
日本人が大切にしてきたのは、
“見えないところに心を配る”という文化。
それは、波動の高い在り方そのものです。
コップを替えること、パジャマを畳むこと、
「お待たせしないように」と静かに見守ること――
どれも小さなことだけれど、そこに愛と氣が宿ります。
そしてそれが、
人の波動を上げ、日本という国の波動を整えてきたのだと思います。
🌸 本当の日本の心を取り戻したい
経済や効率ばかりを優先して、
“人の心の温度”が失われていくのは、とても悲しいこと。
食だけでなく、暮らしの中の「氣の文化」も、
いま見直す時期に来ているのかもしれません。
ほんの少しの「氣づき」と「心遣い」から、
もう一度、“本来の日本”を取り戻していきたいですね。
――
波動療法士・ヘルスコーチ
渡邉裕佳子
🌾 ゆかこのひとこと
「日本の美しさは、“目に見えないところに心を置くこと”。
その波動こそ、世界に誇れる日本の宝です。」