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自然が織りなす違いを楽しみ学ぶこと
自然が織りなす違いを楽しむということ
京都の四季は、同じ桜でも山桜から多様な枝垂れ桜、毎年少しずつ違い、紅葉も光や風で表情を変えます。
それは「均一さ」ではなく「多様性」こそが自然の本質であることを私たちに教えてくれます。
京都の自然は多様です。なぜなら、1000年の古都というのは、多くの寄進があった訳です。
九州、四国、から北陸、関東、東北、北海道などからあらゆる名木が朝廷は言うに及ばず、神社仏閣、あらゆる総本山や本家がある京都に希少な花や桜や紅葉に限らず名木が寄進されてきた多様性があるのです。
フランスのプロヴァンスで育つラベンダーや、アフリカのモロッコの大地から掘り出されるクレイも同じです。
土地、気候、季節、採取する人の手仕事――すべてが作用し合い、製品ごとに異なる個性を生み出します。
🍏 均一よりも豊かな揺らぎ
かつて日本では「曲がったきゅうり」が不良品とされました。
しかし、自然の恵みは本来、規格に合わせるものではなく、揺らぎや違いこそが魅力です。
クレイも、アロマも、ハーブも。
ときには穏やかに、ときには力強く。
その違いを受け入れ、楽しみながら選ぶことが、
自然療法の真の楽しみ方だと思います。
🌍 フランスと日本をつなぐ視点
Argiletz のクレイは、フランスの大地から生まれた自然の贈り物。
それを京都から日本の暮らしに届けることで、
「大地と人」「自然と文化」をつなげる役割を果たしていきたいと考えています。
今の時代だからこそ、
資本主義の論理や均一な規格に縛られるのではなく、
自然の多様性を信じ、自分の感覚で選ぶこと。
その積み重ねが、健康と豊かさを育てるのです。
Argiletz Japan からのメッセージ
自然は毎年、毎日、少しずつ違う顔を見せます。
その違いを「不揃い」ではなく「豊かさ」として味わうこと。
それが、クレイやハーブ、アロマと向き合うときに大切な視点です。
次回は、クレイを日常にどう活かすか。
具体的な使い方をご紹介します。
京都の四季のように、そしてフランスの大地のように、
自然の多様性をあなた自身の暮らしへ。