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メールマガジン バックナンバー
起業した日の事〜続き〜
前回は「起業初日」の話。
今日はその続き。
デイサービスの認定には
人員基準があって
少なくても私を除く2人の採用が必須。
ハローワークを通じて初の求人にチャレンジ。
「面接する側って何を聞けばいいの?」
「賃金の設定は?社会保険ってどう手続きしたらいいの?労働時間は?」
本当に色んな壁にぶつかる。
チャットGPTもない12年前…
すべて窓口に聞いて準備は進みます。
改装中の店舗で立ったまま面接。
条件というより私の夢とこだわりを語った面接。
音楽はジャズ
コーヒーの香り
少人数の笑い声
励まし合う仲間
それを繋ぐスタッフの役割
ケアされるのではく共に活かしあう環境
小さな力でも
介護事業のイメージを変えたかった。
世話をするのが「介護」ではなく
障害や病を抱えても
それと共に生きていく。
~明日に希望が描ける、そんな空間を作りたい~
そんな想いだけを語った面接。
その想いは色褪せることなく
12年経って、少しずつ経験が積みあがってきた感覚がある。
そこに共感してくれた初期スタッフ2名。
オープンまで2ヶ月。
営業先のリストアップ
パンフレットや名刺づくり
メニューはどうするか、
利用者さんが来たらどう流れを作るか
夢も話も尽きず
ミーティングはいつも3時間超え。
本当に企業は人である。
仲間を大切にできる力。福祉マインド。
それらを持ち合わせながら危機管理が出来たり
会話から利用者さんのニーズを引き出したり
そんな能力が必要になってくる。
さらにそれを共感できるチームワーク。
そんなことを夢見てスタートをきる。