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メールマガジン バックナンバー
なにか行き詰まったらレタスの種まきをしましょう。
まいど、レタスしんごーです。
ここ最近、新しく始めたことも楽しくて
活動範囲が広がってるけども
忘れてはならないことは
どこまでいってもどんなことをやっても
人生の生き方もビジネスも
僕にとっては
「レタスの種まき」という生命の学びが原点。
植物は蒔かれた場所に根付くと
その場の状態を成長で見せてくれる。
一度根付くとそこから動けない。
その環境で一生を終えなければならない。
管理をサボればそれなりの姿に。
しっかりとした環境を作ればそれなりの姿に。
畑でも同じ。
うちの水光栽培はAIとかIoTといった全自動ではなく、栽培管理者の目で観察して、考えて、手を入れる作業が必要。
人と植物の共存の空間。
人の手があるのとないのとでは天と地の差。
人の手があって育ったレタスを人がいただく。
お互いに生かされているという「愛」。
生命の循環。
生命が循環する地球上の支え合いの中で生かされているという学び。
人間社会の中でも支え合いを作ることのメカニズムも同じで、どちらも生命科学。
どうしても自然の中で生きないといけないし、
人間社会の中でも生きないといけない状況。
水光レタスの価値の付け方も9年前には考えもしなかったことに進んでいる。
栽培管理の方法も試行錯誤して、
取引も何度もなくしたりして、
色んなことに手を出したりして、
色んな失敗を経験してきたけど、
9年前に初めて始めた時から変わらないのは
「レタスの種まき」
地味に時間のかかる作業のときにこそ
内観する時間が増えて、原点に立ち戻ることができる。
おかげで自分の生き方のペース
物の考え方、進め方の自分のペースが
どんどん掴めてきて、
新しいことや人とは違うことをすることがあまり怖くなくなった。
オリジナルを作り出せ続ける自分に気付けてきた。
「水光栽培をしている」
「ビジネスをしている」
とか言える規模じゃないだろって自分で言うのがとても恥ずかしい時期が長くて、自己肯定感の無さの苦しさがひっくり返って来ていることを感じるここ最近。
自分の水光栽培ビジネスをちゃんと見てくれる、話を聞いてくれる人には、自分の思いも伝えられるようになって来たのも、とても実感できる。
話を聞いてるようで聞いてない人は、知識や経験を振りかざしてレタスを買わない人。
特に年齢差があればあるほど。
まあ今となっては全然どーでもいい話で。
夜な夜な種まきの途中で思ったこと。
某黒木プロに種まきばっかさせずに
自分で種を蒔いてちゃんと原点に立ち戻る。
何度も過去に戻っていい。
過去に落として来たものを拾い集めて、
また未来に向かって進む。
結局、原点に立ち戻ろうとする振る舞いが、先へ進む方法。
本を読んだりセミナーで知識を得てもいいけど、
一番パワーを発揮するのは自分が体験して来たことが全て。
自分の体験と知識を掛け合わせて、知恵にする。
自分の立ち位置が、その場のどこにいるか俯瞰できるようになる。
知識は知ってるだけの物質。
知恵は知識を自分の行動を起こす恵み。
↑持論です(笑)
とにかくここ最近、気持ちイイ感じ。