mail magazine backnumber
メールマガジン バックナンバー
所有という概念
じゆう◯たくみです
今回は、所有について考えてみます
所有というのは概念であり、持っていることを意味しますが
そもそも持っているということが、概念でしかないように
感じます
なぜなら、人生の最後である死を迎えると物質として
所持していたであろう物を持っていけないという事実が
あるからです
物質を所持して亡くなった人はいないのであれば、
生きている間は、所有していると言うことはできるのですが
その考えでいくと、最後には手放すということになります
ということは、生きている過程では所有しているけど
死んだら本人の所有ではなくなる
本人が死んで持っていけないものが所有物ということで
あるなら、持っているように見えるものだが、最初から
何も持っていないということができそうです
逆に死んでも持っていけそうなものに生前の価値観や思いが
あるような気がしてなりません
目に見えないものがある以上、概念とか価値観とか思いとか
それは、物質としての死を越えていくような、少なくても
生きている間にそんな感覚が持てたことに感謝する今日この頃です
死は恐れるものでも忌み嫌う物でもなく敗北でもない
死は一つの状態を表す言葉であり
物質としての終わりではあるが、その先に何かがある
その証拠に生きていることを生前と言っている
死後に何かあるのでは?
そんな気がしてなりません
こんなことも皆様と共有できたら嬉しいです
最後までお読みいただきありがとうございます(^^)