mail magazine backnumber
メールマガジン バックナンバー
「人に好かれる力」を発揮するするために
「人に好かれる力」を発揮するために
営業職を敬遠する大学生たちにその理由を問うと、
その多くが「コミュニケーションをとるのが苦手だから」と答えたそうです。
それを言うなら、私もその一人でした。
今でも人見知りしますし、相変わらず口下手でうまく自己表現ができず,
コンプレックスのひとつになっています。
つまり、
一人前の営業になれるかどうか、
そこに「コミュニケーション能力」の有無はあまり関係ないのではないでしょうか。
「営業は無理」という学生たちの「苦手」の中身は、
人付き合いのことだと思うのです。
もしそうだとしたら、
なおさら営業職を選択して、新しい自分を発見していくチャンスをつかんでほしいです。
人嫌いというのは、すなわち「自分嫌い」のことだと思います。
「自己評価が低い」「自己肯定感がない」そして「自分を好きになれない~」
実社会において、自己評価が低い人は大きな損をしていると思います。
おそらくそういう人たちは、常に他人と自分を比べ、劣等感を強く持つようになるでしょう。
もしくは他人に羨望や嫉妬を抱きながら仕事をしていくことになります。
私は、人付き合いはヘタでしたけど、そういう人になりたくなかったので、
自分のことを「ダイヤモンドの原石」
「株式に例えるとしたら上昇間違いなしの有望株」と決めつけたのです。
ある時から、目標を設定する大切さも知りました。
日々の仕事のなかで小さな目標をクリアしていくごとに
いつしか劣等感が消えていき、自己評価が高まっていくのがわかりました。
「4つの自信」が身ついたわけです。
不思議なもので、このように「脱皮」ができた私は、
それからというもの、
お客様からの信頼をいっそう得られるようになりました。
たぶん、自分でも気づかなかった「人に好かれる力」が発揮できるようになったからだと思います。