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ネガティブな気分にどう対処するか
ネガティブな気分にどう対処するか
失敗の連続で心がヘトヘトになったとき、支えとなるマインドを持っていることは大いに役に立ちます。
しかし、それでも折れそうになったら、どうすればいいのか?
考えてみると、日常生活は、「小さなイライラ」の連続です。
あと一歩で電車に乗り遅れた、コンビニで買い物しょうとしたら1円足りなかった~
仕事がうまくいかないときにそんな目に遭ったり、ストレスがドンドンたまっていきますね。
なぜ、人はイヤな体験を引きずってしまうのでしょうか?
それは、私たちの脳が持っている「機能」だからです。
ネガティブな出来事のほうが心に残りやすい~これは人間に本来備わっている習慣だそうです。
ネガティビティ;バイアスといって、危険や害が及びそうな情報を記録にとどめ、
それを避けることを促す「本能」があるからです。
イヤなことがあって、それをいつまでも引きずっていると、
どうしても態度に出てしまうものです。
表情や言葉使いにも影響することがあります。
でも、それがお客様に伝わってしまうのは営業としてあってはなりません。
私はそんなとき、
無理やりにでも物事の「いい面」を見るようにしてきました。
ムシャクシャした気分が本来的な機能ならば、
それを覆すためには意思の力が必要です。」
例えば、電車に乗り遅れしまったら、
「これは大切な方とめぐりあえるキッカケかもしれない」というように、
ネガティブな出来事を意図的に
ポジティブな視点で見るようにするのです。
人の気持ちはプラスとマイナスで100%になります。
ですから、ひどく落ち込むような出来事があったら
楽しいことや*好きなことを思い浮かべ、
それで心の50%以上を満たしていくことも有効です。