こんにちは、Junです。

今日はお仕事の合間に、近くの素敵なホテルでランチをしてきました。ほんの短い時間でしたが、上質な空間に身を置くと、日常をふっと抜け出せる感覚がありますよね。
「異空間に逃避できる場所がすぐ近くにある」というのは、じつはとても贅沢で幸せなことかもしれません。

さて、今日は少しだけ切ない、でもあたたかいお話を。

突然ですが──
「人には言えない誰かを、密かに好きになったこと」ありますか？

私はあります。
今ではかわいい思い出ですが、小学生の頃、担任の先生のことが大好きでした。
13歳も年が離れているから「結婚できないのかな…」と本気で落ち込んでいたくらい（笑）

でも、なぜそんなに好きだったのかというと、
その先生が、私の可能性を信じ、引き出してくれた人だったからです。

絵が苦手だった私に、「水と絵の具の量はね…」「描きたいものはこのあたりに置いてみて」そんな風にポイントだけ伝えて、あとは自由に描かせてくれた。

「面白いね」「これはJunにしか描けないね」
そう言ってもらううちに、私は自信をもらい、いつしか県の代表に選ばれるまでになっていました。

人は、自分に自信をくれる人、自分の可能性を広げてくれる人を、自然と好きになる。
それは恋愛という枠だけに収まらない、「大切な絆」なんだと思います。

恋人でなくてもいい。
何年に一度しか会えない相手でもいい。
その存在があるだけで、女性はもっと美しく輝けるのだと、私は信じています。

その先生とは今はつながっていませんが、いつでも連絡をすれば会えると思えるほど、私の中で変わらず大切な存在。
あの頃の「大好き」は、今でもそのままなんです。

そして、もし今「そんな人なんていない」と思っている方がいたら──
ぜひ、身近な人の中から、小さな“素敵”を探してみてください。
相手の魅力に気づける心の余裕こそ、大人の女性の魅力を育ててくれる気がします。

あなたの中に眠る「大人の可愛げ」と「心の余白」、
今日もそっと、一緒に磨いていきましょう。

Jun