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受刑者からオヤジと呼ばれる刑務官が伝えること
宮崎市で、刑務官歴40年
国士舘の後輩の友人と
楽しい語らいの時間が持てました
毎日、私のブログにはいいねをしてくれる彼
受刑者たちからは、オヤジと呼ばれる存在
当然、刑務所の中では厳しい規律があり
超えてはいけない線を守りながらも
彼がそう言われるようになったのは
受刑者と一緒に汗を流す存在だから
そして自らの人間力を高めるために
たくさん本を読み
「僕が受刑者らに話すことは全部
読んだり、聞いた話ばかりです」と
でもそこには、彼自らの実践があるからこその
受刑者たちに、聞く耳をもたせ
「もっと教えてください」と言わせてしまい
刑務所の中で、道徳教育を受刑者たちに
してしまう彼
教育ってやっぱり共育であり
教え、伝える側の実践する姿からの
響命とそこから生まれる信頼が
あってこそなんですよね
悪いこと、再犯をしそうなとき
誰かの顔が浮かぶかどうか・・・だと言われます
おそらく出所したあと
彼の顔が浮かぶ人も多いと思います
柔道の道場を開き、全国レベルの子どもたちを
何人も育てている彼に
「面倒くさい」「時短・効率化」はありません
近道が人の成長に良い影響がないこと
人の成長は、その人の根を育て幹という
心棒を育てることだと知っているから
その成果が子どもたちや受刑者たちで
実証済み!
退職したらでイイから
日本講演新聞に載って欲しいなぁ〜と
密かに思ったりして
楽しい縁joyタイムをありがとう!
今日も一笑健明、命を喜ばせます
ありがとうございます