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MIYABIの洋上だより NO 19

いかがお過ごしでしょうか?


船はパナマ運河を抜けて太平洋に入りました。

船内のレストランでは
初めて会う方と同席になることが多いです。

「どちらから?」
「何回目の乗船ですか?」などの会話から、
様々な話題が展開します。

食後のコーヒーをゆっくり飲みながら、
今日はどんな方からどんなお話しが聞けるかなというのも
船内生活の楽しみです。


今朝、同席になった女性が
かなりびっくりなお話しを聞かせてくださいました。

「私、コロナとインフルエンザに続けて感染して、
11日間隔離されていました!!」

同室の方がコロナになり、自分も4日後発症。
やっと治ったと思ったら
二人とも相次いで
インフルエンザと診断されてまたまた隔離。

11日間を一人で、
隔離部屋で過ごしたそうです。

楽しみだったニューヨークのツアーもキャンセルして、
やっと食欲も戻って
元気が出てきて
今日は、すっかり落ちてしまった体力回復のために
ジムにいくつもりということでした。

レアな体験談なので、他の方からの質問も飛び交いました。

コロナと診断された時の指示は、
「20分後にスタッフが迎えにいくので、
6日分の荷物をまとめて部屋から出ないで待っていて!」

高熱の中、
荷物を選んで、
付き添われて隔離部屋へ移動し、、、

船内で隔離されると部屋から出られないので
1日2リットルの水と食事を運んでもらいます。

そのために、1日1万円の追加料金が派生し、
彼女には11万円の請求が!!

ツアーのキャンセル料金も含めて、
想定外の出費です。

船に乗る前に同室の方も共々、
コロナもインフルエンザも
ワクチン接種をされてきたというので
それもショックみたいでした。

とにかく回復されて、
こんな体験談を直接聞けたことは、
我々同席者の教訓になりました。

「まさかの時」は突然起きるものです。
考えたくないことですが、
最善を尽くすためにも、
身辺は自他共にわかりやすく整えておこうという思いが
一層強くなりました。


またお便りしますね。

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