【七夕の夜〜天と地を結ぶ祈りを〜】


「どの星から来たの？」
と宇宙トークに花が咲いたある日。
シリウスやオリオンが飛び交う中、
「りかちゃんはベガでしょ〜！」
と食い気味に即決され...
それ以来、七夕が他人事じゃなくなった
ボイストレーナー田村りかです



今日は五節句のひとつ、「七夕」ですね。


年に一度、天の川を越えて
織姫（ベガ）と彦星（アルタイル）が
再び出逢うとされる夜。


それは、古代の人々にとって
“星と魂が交わる”
特別なときでもありました。


実際に夜空に輝くこの二つの星は、
こと座とわし座に属する実在の星。


17光年という遠い距離にもかかわらず、
私たちはこの出逢いに
「再会の奇跡」や「魂のつながり」を感じます。


この伝説には、ただのロマンを超えた
象徴的な意味が込められているのです。


たとえば「陰」と「陽」


七夕は
その両極のエネルギーがひとつに溶け合う
特別なタイミング。


私たちの中にある“見えない願い”が
宇宙の流れと響き合い、
動き出しやすくなる日でもあるのです。


そんな日に、
私たちは短冊に願いをしたためます。


「五色の短冊〜私が書いた〜♪」
という歌にもあるように。


使われる色、一つひとつに
深い意味があります。


◎五色
青(緑)、赤、黄、白、黒(紫)は、
陰陽五行説（木・火・土・金・水）や
五徳（仁・義・礼・智・信）に基づいており、
それぞれが宇宙の氣、
そして私たちの魂と響き合っています。


•青(緑)─ 木の氣：人として成長し、徳を育む
•赤 ─ 火の氣：ご先祖や家族への感謝、愛のつながり
•黄 ─ 土の氣：人間関係の安定、信頼と絆
•白 ─ 金の氣：秩序と誠実さ、自分との約束を守る
•黒(紫)─ 水の氣：叡智と学び、直感力を育む


それぞれの色は、
あなたの内側のエネルギーと共鳴し、
必要な氣を呼び起こしてくれます。


5色すべてをそろえて願いを書くと、
宇宙のバランスと調和が取れ、
願いが現実化しやすくなるともいわれています。



さてさて^^　
今年の五節句も、
1月「人日」、3月「桃の節句」、5月「端午の節句」
そして今日の「七夕」と続き、
残すは9月の「重陽の節句」のみとなりましたね。


こうした“陽の氣”が重なる節目の日は、
「どこで、誰と、どう過ごすか」が
やっぱり大切ですね。


夢を語ったり、たわいのないことで笑い合ったり。
そんな何気ないひとときこそが
心をふわっと軽くして、
私たちの波動を
ぐぃっと引き上げてくれるのだと思います。


ちなみに私は今日、
和歌山の「ゆの里」に滞在予定です。
とてつもなく濃ゆ〜い楽し〜い仲間と一緒に、
笑い声の絶えない時間を過ごしています。
(いるはずです笑)


そして、高島亮先生と共に、
いーんだよ〜
いーんだよ〜
いん（陰)でも、よー(陽)でも
いーんだよ〜♪ダンスを
みんなで踊って、
陰陽が溶け合う日を祝っている…はず^^


今夜、あなたの願いも夜空に届きますように。
そしてその願いが、
あなたらしい形で叶っていきますように。



今月もメルマガを読んでいただき
ありがとうございました！



今月も皆様に良い風が吹きますように♪



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