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きみって料理アドベンチャー第13回 家庭菜園の話
おはようございます。久々の料理アドベンチャーです。先週はお休みして申し訳ありませんでした。あまりの暑さにへばっておりました。今週は雨続きで過ごしやすかったので比較的元気です。
今回は家庭菜園の話をしようと思います。最近インスタのリール動画やストーリーで家庭菜園について投稿しています。私は子供のころからおじいちゃんとおばあちゃんに連れられていった畑が遊び場でした。そのせいか土いじりが好きです。自宅の庭に畳5畳ほどの小さな畑があり、季節の野菜を栽培しています。春にはスナップえんどう、夏にはトマト、ししとう、インゲンなど収穫できます。たいして肥料などは与えていないのですがとてもよく育ちます。肥料を与えないほうが旨味が濃くて甘いと思います。栽培するほど土は肥えてふかふかになっていきます。土の力はすごいなと思います。
収穫の時期になると畑にインゲンやトマトが鈴なりに実るのですが、その様子があまりにも美しくてついつい写真を撮ってしまいます。料理をすると味付けを加えなくても甘い。あまり加熱しなくても柔らかい。食通で名高い北大路魯山人が「この世で一番美味いもの」として採りたての土付き大根をがぶりとかじったという話は有名ですが、本当にそうだと思います。年齢を重ねると野菜料理の美味しさに魅力を感じます。食べると体がすっきりするし、何より経済的です。取り組み始めてからファーストフードやコンビニで食べ物を買うことが減りました。バイトの時もお弁当を作っていったりします。お肉や油物が重く感じるようになりました。年齢のせいもあるかとは思います(笑)
野菜料理に取り組むことで自分の味覚が繊細になっていくのを感じます。もっと感覚を磨いて、皆さんにより魅力的な商品に出会っていただけるよう精進していきたいと思っております。
最後までお読み頂きありがとうございました。