いかがお過ごしでしょうか？


旅も後半に入りました。

アイスランドから北極圏まで近づいて
船の中からは流氷をみることができました。

寒さに震えて氷のかけらを眺めながら、30度越えしている日本への
恰好の暑中お見舞いとメールしました！！


次なる寄港地はNYです。

大西洋上の船の中にいると、
かつて新大陸へ夢と希望を抱いて渡ったヨーロッパの人々の思いがよみがえってくるよう。

タイタニックの悲劇もありましたが、
無事到着し、
新天地で夢を果たしていった人々が築いたのが今のアメリカです。

しかしながら、
原住民の人々の暮らしがあったところに乗り込んで、
だまし、
追いやり、
乗っ取った歴史とも言えます。

日本、サラエボ、ウクライナ、ガザ、イランの人々から直接の戦争の実体験を聞いて、
一般市民にとっては穏やか普通の暮らしの中で、
ある日突然戦争は始まることを実感！！！

カザフスタン、そしてアメリカの核実験による被爆者証言も聞くことができ、
旧ロシアややアメリカの自国民さえも
今でも残留の放射能被害に苦しんでいることがわかりました。

私を含めて多くの日本人は
戦後、国連もできて、もう戦争はしないのだと信じていました。
今ニュースを見るたびに、
目を疑うような破壊された街や
傷つき、悲嘆にくれる人々が次々に映し出されて、
本当に戸惑うばかりですが、
この現状に慣れてしまうことだけは避けたいと思っています。

思ったことは正直に、
制約されることなく、
信頼できる人達と出会い、
語り、分かち合いたいと思っています。

今夜、船の中でこんな自主企画をみつけました。
「初めまして＆改めまして会＊年齢不問」
出かけてみようと思っています♪


またお便りしますね。