富山県 体操教室 じゆう〇

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人にさせることについての2つの方向性について

じゆう〇たくみです


今回は、させるについて考えてみます

子どもに勉強をさせるとかスポーツさせるとか挨拶させるとか

まず考えたいのは、
子どもが、何をしたいと思っているのか
いま、この瞬間のその子が何をしたいと思っているのか

いまの子どものしたいことが出発点となって、
その子のしたいことと親としての私のさせたいことの
方向性が合致している場合は、その子のやりたいことだから
させておくって意味でのさせるになりますね
その子の意に沿うようにする

もう一方、その子のしたいことや考えに沿っていない
やりたくないことを親である私がさせようとすることは
強制の意味合いが強いさせるってことになります

子の心に沿って、ある意味好きにさせる、そのようにさせておく、
放っておく、勝手にさせるということと

心に沿わず、その子の心に反して、親の一方的な思いを押しつける

このさせるの2つの方向性は、善悪ではありません

人によっては、ケースバイケースと考える人もいると思いますし
知らず知らず、強制的にさせていたと気づきになる人もいるかも
しれません

同じさせるって言葉でも、他者としての子どもの意に沿うか
意に反するか
それは、やってみないと、やらせてみないと分からないことかも
しれません

子どもが感覚のすべてを言葉で、表現できるのなら、したいか
したくないかで話は済むのかもしれません

自分の気持ちを100%表現するこということが難しい環境では
お互いの気持ちを探り探りやっていくしかないでしょう

心や意味は、子ども本人の感情や感覚ですから
それに親としてそれに沿って考えるのか
沿うか沿わないかにかかわらず、とにかく親としてさせたいのか
そんなことを考えるきっかけとなる今回の記事であったなら幸いです

最後までお読みいただきありがとうございます!

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