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メールマガジン バックナンバー
#13 椅子取りゲームからの気づき パート2
こんにちは。
遂に、梅雨時期に入りましたね…☔
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
前回のメルマガでは、椅子取りゲームの中で起きた
「やさしさのリレー」から「遠慮の連鎖」への変化、
そして最後に
「私、また悪いことしちゃった?」と
不安になってしまった子の姿をお伝えしました。
今日はその出来事から、子育てに通じることを少しだけお話したいと思います。
私たち、大人もそうですが、
子どもって、ほんとうに空気をよく読んでいます。
「ママが困らないようにしよう」
「ここで言ったら怒られちゃうかも」
「いい子にしていれば褒めてもらえる」
そんなふうに、“自分の気持ちより、まわりの空気”を優先して動いている場面って、意外と多いんですよね‥🤣
もちろん、相手を思いやることはとても大事。
でも、それが行きすぎて
「自分を押し殺すこと」
になってしまったら、
それはもうやさしさじゃなくて、我慢になってしまう。
そしてその我慢が積み重なると、
「本当の自分の気持ちがわからない」
「自分の価値がわからない」
そんなふうに、自分を見失ってしまうこともあるとおもいます。
だからこそ、子どもがどんな思いで動いたのか
その背景を、ママがそっと受け止めてあげるっていうのがとっても大切なんだと思います😊
「そう思ったんだね」
「そうしたくなったんだね」
たったそれだけの言葉でも、
子どもの
“自分って大丈夫なんだ”
という感覚はぐんと育ちます。
思いやりって、相手のためだけじゃなく、
自分の心にもやさしくあることから始まる。
それを、あの椅子取りゲームの子どもたちから
教えてもらった気がしています。
今日も読んでくださって、ありがとうございました。
あなたはあなたのままで大丈夫!