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セルフ出版の裏側
こんにちは、小栗ショウコです。
いつもあっとほーむをご支援いただきありがとうございます。
※このメールはツクツク経由でご寄付、イベント参加、メルマガ登録している皆様に送信しています。
さて、この度電子出版をしましたのでお知らせします。
https://amzn.asia/d/8HxB4Ci
2013年に出版社から本を出した経験はありますが、
今回は出版社を通さず電子出版を試みました。
そこで、電子出版の裏側を皆様に紹介します!
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まず、今回出版したのは昨年度小学生が企画したプロジェクトが
県知事から表彰されて実現したので、その記録として
残しておきたいなと思ったのがきっかけです。
これまで世の中には、
・商業出版(出版社が出してくれる本)
・自費出版
の2種類がありました。
でも今、本を出したいと思う人は
・商業出版(出版社が出してくれる本)
・自費出版
・セルフ出版(電子出版を含め紙の本も出版できる)
の3つから選べます。
商業出版は、自分が書いたものを出版社が採用してくれて
編集からタイトル、表紙の選定、営業もぜーんぶやってくれます。
私が2013年に出した本はこの商業出版です。
https://amzn.asia/d/2WaC7aK
出版社の営業が心強くて、本が売れるだけではなく、この本きっかけで
自治体や大学、男女共同参画センターなどで講演を依頼されてます。
次に
自費出版。
これは私の周りでも結構話を聞いていて、
割と小さな出版社や印刷屋さんが
本を印刷製本してくれるところまでやってくれるそうです。
でも買取なので何百万支払って本を全部受け取るパターンですね。
お金がかかることと、在庫を抱えることが懸念されますが
自伝を書きたい、知り合いなどに読んでもらいたいと言う人にはピッタリです。
自費出版をプロデュースする職業の人もいます。
そして今回私が挑戦したのがセルフ出版です。
本と言えばもう本屋さんで買う事なく、
Amazonで電子書籍を購入する私のような人は多くいるのでは?
実はこれまでも途中までやってみたことはあったけど、出版まで至りませんでした。
だってまず、
どのアプリを使って文章を書けばいいのかわからない。
専用のアプリをダウンロードしたけどいまいちわからない。
なので中途半端なままでした。
でも今回は子どもたちの記録をぜひ出したい!
しかも出版社を通していたら時間がかかるだろうから早く出したい。
(この何でも早くやりたいのは私の長所でもあり短所でもあります)
そこで、他の人はどうしているんだろう?と検索してみました。
最近は何を検索してもAIの答えがトップに出てきますが
実際にkindle出版した人のブログをいくつか見てみました。
そうすると、Wordで書けばいいとのこと。
日本では縦書きが主だし、私自身も本は縦書きが読みやすいので
縦書きにして、いざ文章を書き込みました!
そして原稿は完成。
「、」や「。」の位置、改行箇所は正しいのかわからないけど、
アップロードしていくと、誤字脱字はありませんって結果が出てきました。
そうして進めていくと表紙の画像を入れる箇所に。
これはいつも使っているcanvaで本の表紙を探すとテンプレートが出てきたので
写真や文字を入れ替えて、画像の大きさもkindleが指定したものにして完了。
プロから見たらデザイン的にもフォント的にもどうかと思うけどこれでOK!
普段からcanva使っててよかったと思った瞬間でした。
そこから先、印税が入ってくる銀行登録の項目に進んでいくと、
小切手で受け取りって出てきました・・・。
これも先ほどと同じようにすでに出版した事のある人のブログを読み込んでいくと、
みんな困っているところは同じようで、私のような人のために手順を書いてくれていてありがたい!
口座番号や口座名義が違うとお金が入ってこないよ!と注意書きが何度も出てドキドキしましたが、
銀行には確かに口座があっている確認として1円が入ってきました。
よかったよかった。
そこから先はもうアップロードするだけです。
アップロードしてから72時間以内にAmazonに掲載されると書いてありましたが、
実際は48時間程度でAmazonに掲載されたよとメールが届きました。
これで一安心。
と思いきや、
ここまで来て、やっぱりあの文章を直せばよかった、
もっとここをつけ足せばよかったとぐるぐる考え出してしまった私。
Amazonに並んでからもアップロードし直すことが出来たのでこの後2回ほどアップロードし直してしまいました・・。
ということで、まとめ。
セルフ出版はプロの編集者がつかない分、文章や構成のチェックをしてもらえないのがデメリット。
表紙の作成や途中で入れ込む画像の大きさもきっちりはできません。
そして紙媒体の本も出版できますが、こちらの方が電子書籍よりも気を付けないといけない箇所が多くていまだに踏み込めません。
たぶんこういうことをきっちりやってくれるセルフ出版のプロデューサー業をしている方も出てきているので、お金はかかるけどそういう人に入ってもらったほうが上手に出来ると思います。
で、本が売れるかどうかはこの先の自分の努力次第です。
世界中で山のように出ている本の中から見つけて購入してもらうには、
営業が必要。そのためにはSNSやホームページを含めた営業宣伝活動が必須です。
そんなこんなで初めてのセルフ出版。
文章読みながら、子どもたちの奮闘や子育て支援のスキルを学ぶ事と、いつかあなたがセルフ出版したくなる時の予習してもお読みいただけると幸いです。
小学生が企画したプロジェクトが県知事から表彰されて実現するまで
https://amzn.asia/d/1z2vgAh
13年前に商業出版で出したのはこちら。
同じ著者だからセルフ出版と比較できると思います。
https://amzn.asia/d/2WaC7aK
もっと出版までを詳しく知りたい、
実際やっちゃえるその思考、どうなってるのか知りたい!
自分もやりたいことを実現したい!そのためにはどうすればいいのか知りたい方は
おとなミーティングにご参加ください。
少し先ですが次回は9月7日(日)。一日フルで実施予定です。
詳細は後日またメルマガで。