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大人の教養を正しく身につけたい
まだ二十代の頃、沖縄に行った時の事です。
ヤギがたくさんいる農家に行き
『可愛い~!♡ミルクを絞るのですか?』と質問。
すると「いや、ヤギ鍋用ですよ」との返答。
私『え~~~!可哀そう(T_T)』と言ったら
沖縄の人「デター!観光客の"可哀そう~"」と、少しウンザリ気味。
若いころは人生経験も少ないので、浅い経験、自分の知っている狭ーい世界の中の常識でしか判断できないものですよね。
多角的に見る術もなく、残念ながら一方向からの視点が多い。
そしてそれに気づかないし・・
たま~に大人の中にも一方向視点の人を見かけますが若くない分、老害扱いされますから注意が必要。
全ては、自分のメガネでしか見たり感じたりすることはできない。
あれから何十年も生きて大人になった今では、経験の数だけメガネの種類が増えたような気がして、なんだか楽しいです。
楽しみの幅が広がっているから大人だってワクワクするんだぞー
・・・
教養とは、違いを認めること。
相手と自分の違い(思考や文化や習慣)を理解し認めること、とはよく耳にしますが、
難しいことのようだけど、気づけばいつのまにかそれが出来るようになることが、大人になる事なのだなぁ、と思っています。
教養のない大人が増えると、自分との違いに『変わっている』などと攻撃や無視をし始めて差別がおこります。
私もまだまだ人間が未熟ですが、これからもメガネの種類を増やして、心柔らかく、数々の違いをホンキで楽しめる大人になっていきたいものです。
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最近では体の土台を整えることに余念のない私。
毎日の運動を欠かさないようにして、せっせとこちらを↓真面目に摂取しています。
伯父亡きあとも、ずっと農家として畑に出ていたのに。
ここ4~5年、足と腰が痛く骨粗しょう症の薬を摂っていました。
特にお年寄り向けのお薬って、認知症系をはじめとして《激薬》が多いです。
骨がモロモロになっているから、脊柱管狭窄症の手術もできないんです。
痛みとの闘いなので、点滴で痛みを散らす対処法しか手立てがないんですね。
家には帰れるようになってくれたら、嬉しいのだけど。
土台である骨だけは、すぐに切ったり貼ったりできるものではなく、完全に入れ替わるまでに2年とも4年とも10年ともいわれています。
対策を始めるのが遅くなるほど、戻すための時間もかかります。
逆にいえば、骨活は早く始めるほど先の自分の時間が有意義に過ごせるものです。
有機的に分解して骨になるカルシウムを摂ることが、肝要です。