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きみって料理アドベンチャー第8回 抹茶の話
おはようございます。近くでは桜が終わって新緑の美しい時期になりました。抹茶もよく出る時期になりましたね。私の実家は西尾市で抹茶生産日本一と言われている地域です。とても小さな町なのですが、町に茶畑が詰まっている印象です。
抹茶はお茶の木から新芽のみを使います。新芽が固くならないように黒い布(私たちは‘こも‘と言っていました)を畑全般に部屋のように張り巡らせます。その中でお茶の新芽を手で摘みます、機械で摘むと柔らかいお茶の新芽を傷つけてしまうからです。黒いこもの中はヒヤッとしてお茶の香りでいっぱいでとても気持ちがよいです。
中学・高校と学校の授業でお茶摘みがあり、1週間ほど毎日お茶摘みになります。毎日お茶の香りのなかで一日中お茶摘みをするのがとてもたのしかったです。
小さいころから抹茶に触れる機会も多く、保育園から給食に甜茶ご飯なるものがよく出ました。お茶の葉をご飯にまぜたものです。塩気とお茶の葉の濃い香りと少しの苦みがご飯によくあって私は大好きでした。
最近西尾抹茶を使った商品が多く開発されていますが、西尾抹茶使用のものは濃い香りと少しの苦みが特徴です。私は甜茶ご飯を思い出してならないです。西尾の方は小さなころから抹茶に慣れた舌なので商品開発に携わると、独特の濃い香りと味の商品になるのかなと思いました。
きみってでも、西尾産の抹茶そばを販売します。マルシェ先行で販売しますが準備でき次第ネットショップでも販売しますね。
最後までお読み頂きありがとうございました。