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コクボ銀河☆プライベートメンタルコンデショニング☆イライラと付き合っていく心の持ちよう
おはようございます。メンタルコンディショナーの岩佐さとこです。
前回までに他者の怒りがあなたの苛立ちを呼び起こすということをお伝えしてきました。
相手の中に瞋・痴(とん・じん・ち)”エゴ3兄弟の存在を感じ取ると、あなたの心が怒りを発動させてしまうというお話でした。
私たちが他者に怒りを感じるとき、それは
①欲望(収奪性)
②怒り(攻撃性)
③愚かさ(無能性) のいずれかを相手の中に見つけている時です。
イライラが多いということは、私たちは他者の①~③を敏感に察知し、手厳しく怒りを返しているということができます。
何か注意されてイラっと言い返したくなるのは、相手の中に苛立ち、つまり攻撃性を感知しているから。
言い訳を聞かされてイラっとするのは、相手が自分の欲望を優先していることを感知するから。
誰かの不手際にイラっとするのは、その人の愚かさを感知しているから。
「ありえないっ!イライラ!」と心が乱れてキレそうになったら、6秒数えましょう、とよく言われますよね。
いわゆるアンガーマネジメントですね。
私はその6秒の間に、怒りの連鎖が起こっていることを感じ取ることをおすすめします。
単に6秒数えてもイライラは変わらないしなんだか拍子抜けしちゃうし、かえってストレスだと思うのです。
「私は相手の怒りに反応してイライラしているんだな」
「私はこの人が私の領分まで貪っていることにイライラしているんだな」
「私はこの人の無能な感じにイライラしているんだな」
そんな風に自分の心の現在地を客観的に感じることができれば、あなたの心は苛立ち一色に染められなくて済みます。
自分で自分の状態を認識することはメタ認知といわれる行動です。
原因と結果を認識することができれば少し心に余裕ができるはずです。
たいして実害のないことにイライラしてしまっていることがわかった時は、
「ちょっと疲れちゃってるのかな」と
苛立ちを手放して180度違ったことを考えてみましょう。
「相手の○○が△△だからムカつく!」ではなく
「相手の○○に◇◇を感じて私は苛立っているんだな、ちょっと疲れてるのかも」と
観察のベクトルを相手ではなく自分に向けて、ご自分を労わるようにしてあげてもらえたら嬉しいです。
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