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きみってバイクストーリー 第22回 自動車学校編 卒検大詰め ミラクルは再び起こるのか?
おはようございます。今日も青空の下、気持ちのよい一日になりそうですね。
さて、自動車学校編大詰め。6回目の卒検。先生たちの必死の尽力にもかかわらず、きみってさんは急制動でラインを踏むという失格行為を起こします。さてどうなることでしょうか?
急制動で失敗すると、監視塔から見ている試験官の先生から放送がはいります。ドキドキしながら待っていると何も言われません。もう一度実施するという意味の赤旗もふられませんでした。今日の試験官は1回目の試験で私を落とした先生なのにおかしいなぁと思いながら最後まで終了しました。
二輪校舎に戻ってからおそるおそる二輪部長の宇崎先生の顔を見ると「急制動は止まれたからよし!」とミラクル発言がでました。試験官の先生も今回は何もいいませんでした。まだ10万円近く自動車学校側の損害が増えると思うと何も言えなかったと思います。
試験の結果は合格でした。付き添いの主人と次男が「やったー」と万歳で迎えてくれました。みんなちょっと涙目でした。
先生たちは
「よかったね~。でも公道に出ちゃだめだよ。バイクも買ってもいいけど乗っちゃだめだよ!」
「もう自動学校来ないでね。大型免許とかもってのほかだよ!」
「お願いだから事故しないで。死なないで。卒業した自動車学校名も記録されるから!」
とか、さんざんな言われっぷりで卒業しました。
しかし、きみってさんはこの1年後に大型免許取得に自動車学校に再入校します。
その時の先生たちの反応がめっちゃ面白かったです。
最後までお読み頂きありがとうございました。自動車学校編は無事終了です。
来週からは、かにぱぱ(私の旦那さん)が公道にでられないバイカーのきみってさんをツーリングできるまで育てるお話。かにぱぱ奮闘編がはじまります。お楽しみに~。